トヨタ新「ハチロク」発表に反響殺到！「初代みたいでカッコイイ！」「パワフルなターボ搭載にも期待」の声も！ めちゃゴツイ「4本マフラー」採用した“GR86 ゆずエディション”米国仕様とは！

　トヨタの米国法人は2025年4月3日、スポーツカー「GR86」の特別仕様車「GR86 Yuzu Edition（以下、GR86 ゆずエディション）」を発表しました。

　一体どんなモデルで、日本ではどのような反響が見られるのでしょうか。

　86は、トヨタがスバルと共同開発し、販売している2ドアクーペのスポーツカーです。

　初代モデルが登場したのは2012年。高級志向ではなく、多くのユーザーが楽しめる手ごろなスポーツカーを目指して開発されました。

　メインターゲット層は、かつてトヨタが販売していた「カローラレビン」および「スプリンタートレノ」などのスポーツカーに乗っていた、もしくは憧れていた40代から50代の男性。そして10年後20年後には、それらのユーザーの子どもたちが憧れるようなクルマとなることを願い発売しました。

　ちなみに初代86は、アメリカ市場では当初、若者向けのブランド「サイオン」に導入されて「FR-S」の車名でラインナップしていましたが、2016年にサイオンブランドが廃止されたため、トヨタブランドに移行し、車名も日本と共通の“86”へと改名。

　そして初代モデルの登場から約9年が経過した2021年に、現行モデルである2代目モデルが誕生し、その際に車名が86から“GR86”へと変更されています。

　そんなGR86に今回発表されたGR86 ゆずエディションは、上記の2代目モデルの中でも上級グレードである「プレミアム」をベースにエアロカスタムを施した、特別仕様車です。

　主な特徴としては、まずボディカラーに色鮮やかなイエローを採用。くわえてフロントスポイラー、サイドスカート、リアバンパースポイラー、4本出しスポーツマフラーを装着し、アグレッシブな雰囲気を強調していることが挙げられます。

　インテリアは、ウルトラスエードと本革を組み合わせたシートに、イエローのパンチングを加工。

　ハンドルやドアトリムにも黄色いステッチを施し、より強い統一感と特別感を演出しました。

　パワーユニットは、ベース車と同様に2.4リッター水平対向4気筒エンジンを搭載。6速MTまたは6速ATと組み合わせ、最高出力228馬力・最大トルク249Nmを発揮します。

　そしてGR86 ゆずエディションは、860台の限定生産で車両価格は未定。

　2026年モデルとして、2025年秋から販売開始する予定です。

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　このような特徴を持つGR86 ゆずエディションに対し、現在日本のSNSなどでは、

「エアロパーツが上手く馴染んでてバランス良いね」

「ノーマル仕様はバンパーサイドの黒いひげみたいな飾りが気になってたけど、これは好き」

「いい色してる！日本の89も黄色いモデルを導入すればいいのに」

「カッコいい！ 初代サイオンFR-Sみたい」

　といった、称賛する声が見られます。

　インパクトのあるボディカラーを筆頭に、同車の特別なデザインは日本のユーザーからも好意的に受け止められたようです。

　またさらに見られるのが、

「ターボエンジン搭載したら完璧だね」

「見た目とサイズ的にパワフルなターボエンジン積んでほしいなって期待しちゃう」

　というコメントです。

　GR86 ゆずエディションの変更点は、エアロによるカスタムやボディカラーなど見た目に関する部分に留まり、エンジンに関しては通常モデルと変わりません。

　GR86のエンジンについて改善の余地があると考えているユーザーも複数見られ、よりパワフルなターボエンジンを搭載し走行性能をアップさせたモデルが今後登場すれば、さらなる反響を生むことでしょう。