「メイド・イン・ジャパン!」森下龍矢が大橋祐紀のアシストで英移籍後初ゴール!! 獲得を熱望した指揮官「待った甲斐があった」

さっそく結果!!

 ブラックバーンに加入したMF森下龍矢が13日、チャンピオンシップ第5節のワトフォード戦で移籍後初ゴールを決めた。アシストはFW大橋祐紀が記録しており、イングランドで日本人ホットラインが開通した。  森下はレギア・ワルシャワ(ポーランド1部)でプレーした昨季、公式戦で14ゴール14アシストを記録して今季もポーランドリーグで1得点。8月下旬にブラックバーンへの移籍が決まり、第4節のノリッジ戦(●0-2)でブラックバーンデビューを果たしていた。  今節は初先発を飾ると、前半にはクロスバーを叩く強烈なミドルシュートを見せた。迎えた後半2分、ペナルティエリア手前で縦パスを受けた大橋のアウトサイドパスに反応。相手選手に当たりながらもゴール前に転がってきたところを冷静にゴールへ流しこんで先制点となった。森下はチャンピオンシップでの初ゴールとなり、大橋は今季初アシストになった。  試合はそのまま1-0で終了し、2試合ぶりの勝利。クラブは公式Xで「メイド・イン・ジャパン!」とゴールシーンを伝えている。 『ランカシャー・テレグラフ』によると、バレリアン・イスマエル監督は「彼にはこのクオリティがあることを知っていた」と森下についてコメント。レギア・ワルシャワはUEFAヨーロッパリーグ(EL)予選を終えるまで森下を売却しないことを決めていたようで、指揮官はクラブ幹部に対して「可能な限り待つように言っていた」という。その結果開幕後の加入となっていたが、「彼が我々にとってどれだけ重要かをはっきりと見ることができたから、待った甲斐があった」と森下への信頼を示した。  続けて「彼は面白い男で明るいが、ゴールを決められないときは嬉しそうではない。これぞ我々の好むもの、バランスだね」と森下の姿勢を称え、「祐紀との連係は我々にとって非常に重要だ」と日本人コンビのさらなる活躍に期待を込めた。

A goal made in Japan!

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— Blackburn Rovers (@Rovers) September 13, 2025

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