前橋市長が釈明会見 部下の既婚男性と“ホテル密会”10回以上「公私にわたる相談に…」
群馬県前橋市の小川晶市長が、インターネットのニュースサイトで部下の既婚男性と公務中にホテルで密会していたと報じられた件について、緊急に会見を開き釈明しました。
24日午後7時半ごろ。緊急の会見を開いたのは、群馬県前橋市の小川晶市長(42)。群馬・前橋市 小川晶市長(42)「私に関するネット記事につきまして、市民の皆様、職員の皆様、そして巻き込んでしまった職員のそのご家族の皆様に、多大なるご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫(わ)び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」インターネットのニュースサイトが報じた、男性職員との“ホテル密会”について、謝罪したのです。群馬・前橋市 小川晶市長(42)「私が特定の職員と複数回ホテルに行ったことは間違いがありません。男女の関係はありませんが、誤解を招く軽率な行動であったことを深く反省しています」
独身の小川市長。既婚者の男性職員とは10回以上ホテルを利用したことを認めましたが、“男女の関係はなかった”と釈明しました。
──10回以上ラブホテルで会ったというが、いつからいつまでの期間?群馬・前橋市 小川晶市長(42)「最初に行ったのは、おそらく2月か3月ぐらい。頻度につきましては特段ですね、定期的ということではなくて、悩みがあったり相談があったりという時に行っております」ホテルで男性職員と会っていた日の中には、今月10日、群馬県各地で猛烈な雨が降り、気象庁が「記録的短時間大雨情報」を発表した日も含まれていました。群馬・前橋市 小川晶市長(42)「危機管理の対応については、警戒がでるような恐れがある場合は、私も自宅で待機をしたりしているんですけれども、その日に関しては特段そういった状況ではなかったので、通常時と同じように、いつでも連絡がとれるような体制をとっていた。なにかあればかけつけられるような状況でありましたので、問題はないというふうに考えてしまいました」──男性と会うまでの移動手段は?群馬・前橋市 小川晶市長(42)「駐車場まで市役所から公用車で送ってもらったこともありますし、それ以外には自分の車で、休みの日は自分の車で出かけたこともあります」
待ち合わせの場所に行くために公用車を使ったこともあると認め、ホテルの代金は私費で支払っていたと説明しました。