佐藤駿 全日本で大事なのは… フィギュアGPファイナル一夜明け
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで2024年に続き3位に入った佐藤駿選手(エームサービス・明大)がフリーから一夜明けた7日、取材に応じた。合計300点の演技への決意を新たにした佐藤選手の談話は次の通り。
「強くなったな」
<一夜明けて、心境は>
まだ疲れは取れていないんですけど、しっかりと寝られたのではないかと思います。
<前日の演技は見返しましたか>
見るあれ(時間)がちょっとなくて、今日のエキシビションが終わってからゆっくり見ようかなと思います。
<演技は合計290点を超えました。次は300点が視野に入ってくると思います>
まずはNHK杯で285点を出すことができたので、(GPファイナルは)290点をを目標としていました。その290点を超えることができてうれしく思っています。(全日本選手権では)まず300点を目指して質の高いプログラムができるようにもっと頑張っていこうと思います。
<自信がふつふつとわいてきた>
そうですね。やはり試合を重ねるごとに徐々に自信がついてきているのかなと思いますし、今大会もすごく自信につながりました。
<日下匡力(ただお)コーチは「成長のステップを踏めている」と話していました>
自分でも徐々に試合に慣れてきているのかなと思いますし、今までは緊張してしまって思うような演技はできなかったことが多かったんですけど、(GP)中国大会とNHK杯、今回のGPファイナルと、緊張下でも自分の実力が発揮できるようになってきているのかなと成長を感じています。
<感情をコントロールできるようになった>
そう思いますし、緊張感をネガティブにではなくポジティブに捉えているのがいいところなのかなと思っています。
<以前は緊張するとどんな感じだったのでしょうか>
頭の中でずっと…