中国の月探査機「嫦娥7号」打ち上げ迫る 月の南極で水の氷を探査へ
嫦娥7号は、中国の月探査計画「嫦娥計画」の第4期に含まれる無人月探査ミッションです。周回機、着陸機、探査車、月面を飛び移りながら探査する「飛躍器」の4機で構成され、月の南極域における環境や資源を調査します。 ミッションの大きな目的のひとつが、月の南極に存在する可能性がある水の氷の探査です。月の南極にある一部のクレーターは太陽光がほとんど届かない永久影になっており、低温の環境に水の氷が保存されている可能性があります。 嫦娥7号の飛躍器には水分子分析装置が搭載され、太陽光が当たる場所から永久影のクレーター内部へ移動して探査を行う計画です。水の氷の有無だけでなく、その位置や量、分布状況の確認を目指します。 また、嫦娥7号では月面への高精度な軟着陸、脚を使った移動、月面での飛躍、永久影内部の探査といった技術も検証されます。これらは、中国が今後計画している月の南極域の継続的な探査や、月面研究施設の構築に向けた重要な技術となります。 「飛び跳ねるように移動」は少し軽く聞こえるため、「月面を飛び移りながら探査する」に変更しました。また、最後の「月面での飛行」は、公式発表の「月面飛躍」に合わせて「月面での飛躍」としています。 参考文献・出典 CASC - 嫦娥七号和长五遥十四火箭组合体垂直转运至发射区 CNSA - 长征五号遥十四火箭安全运抵文昌航天发射场 将执行嫦娥七号发射任务 新華社 - 嫦娥七号计划近日择机实施发射 器箭组合体完成垂直转运 新華社 - 目标月球南极!嫦娥七号任务有哪些特殊之处 Go4Liftoff - Long March 5 | Chang’e 7
sorae編集部
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