モスクワ州上空でウクライナのドローン2機撃墜、戦勝記念式典控え

ロシアの首都モスクワのソビャニン市長(写真)は7日、モスクワに向かって飛行していたウクライナのドローン(小型無人機)2機をロシア防空部隊が撃墜したと明らかにした。5日撮影(2025年 ロイター/Sputnik/Vyacheslav Prokofyev/Pool via REUTERS)

[モスクワ 7日 ロイター] - ロシアの首都モスクワのソビャニン市長は7日、モスクワに向かって飛行していたウクライナのドローン(小型無人機)2機をロシア防空部隊が撃墜したと明らかにした。

この日は、ロシアの対ドイツ戦勝80年の記念式典に出席するため、中国の習近平国家主席を含む要人がモスクワに到着している。

ロシアの法執行機関を情報源とするテレグラムチャンネル「ショット」によると、モスクワ州でドローン1機、隣接するカルーガ州でドローン数機が撃墜された。

ロシア航空当局によると、モスクワ郊外にあるジュコフスキー空港のほか、モスクワ南方のカルーガ市の主要空港が一時閉鎖された。

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