S&P500年末目標をまた引き上げ、6250に=RBC

RBCキャピタル・マーケッツは7月13日、S&P総合500種の年末目標を5730から6250に引き上げた。写真はニューヨーク証券取引所の取引フロアで働くトレーダーたち。5月12日、ニューヨークで撮影(2025年 ロイター/Brendan McDermid)

[14日 ロイター] - RBCキャピタル・マーケッツは13日、S&P総合500種(.SPX), opens new tabの年末目標を5730から6250に引き上げた。引き上げは今年2回目。投資家心理が上向いていることを理由に挙げた。

10日に最高値を更新したS&P500は、11日に反落したものの、2025年はこれまでのところ約6.4%上昇している。

RBCのストラテジストは「RBCエコノミクス・コンセンサスはともに26年もこのような年になると予想している」と述べた。

RBCは先月にS&P500目標を5500から5730に引き上げていた。

25年のS&P500の1株当たり利益(EPS)予想については、コンセンサスをやや下回る258ドルに据え置いた。序盤の決算報告を基に関税の影響に対する懸念を無視するのはまだ時期尚早と指摘した。

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