【GOAT】那須川龍心がバックキックで初回KO勝ち、松倉信太郎がKO負けで世界王座獲得ならず、龍聖がロムイーサンからダウン奪う完勝、渡部蕾が片山魁を鮮やかカウンターでKO、歩...
キックボクシングフェス「GOAT」2025年10月30日(木)東京・後楽園ホール
▼第7試合 SBIホールディングス株式会社 presents RISEルール 53.5kg契約 3分3R延長1R〇那須川龍心(TEAM TEPPEN)KO 1R 1分38秒 ※左バックキック×チャラームダム・ナヨックエータサラ(タイ/NayokAThasala GYM)
那須川はアマチュア大会で数々の優勝を経て、2022年4月のRISEでプロデビュー。2戦目で6月の『THE MATCH 2022』でK-1の大久保琉唯に判定で敗れ初黒星を喫したが、フライ級に階級を下げると3連勝。2月の「RISE NEW WARRIORSフライ級トーナメント」の準決勝で塚本望夢に判定で敗れるも、その後は6連勝。2024年6月には塚本へのリベンジを果たした。
また、2023年大晦日の『RIZIN』でMMAに初挑戦し、シン・ジョンミンにパウンドでTKO勝ち。2024年11月、数島大陸を初回KOで破り、RISEフライ級王座を奪取。2025年3月にクマンドーイをも2RでKOし、6月にはハマダ・アズマニに圧勝してISKA K-1ルール世界ストロー級(-51.5)王座に就き階級を上げることを宣言。8月にスーパーフライ級で1位の政所仁を破った。12連勝と破竹の快進撃中。戦績は14勝(6KO)2敗。
チャラームダムは80勝(13KO)25敗4分の戦績を持つ、元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者、チャンネル7スーパーバンタム級王者。2022年度にはムエタイ年間最優秀選手賞(MVP)を獲得している。
1R、ジャブを突いていく那須川にチャラームダムは右ロー、前蹴りを合わせに来る。一気にスピードを上げる那須川が左ボディを決めるとチャラームダムは後退。
一気にラッシュをかける那須川にチャラームダムも反撃するが全くスピードが違う。ロープに追い詰めてボディを中心にパンチを当てる那須川が、右フックからの左アッパーでダウンを奪う。
続いて左ボディを直撃させた那須川は、右のバックキック! この一発が見事に決まり、チャラームダムは悶絶してダウン。那須川の見事なKO勝ちとなった。
那須川はマイクを持つと「今回こういう地上波でキックボクシングをやるってことで、僕をメインに起用していただきありがとうございます。今、天心がキックボクシングを引退して前より盛り上がりが下がっている状況が続いていますが、この状況を変えられのは俺しかいないと思います。もっともっと強くなってGOATが何回も行われるように僕も上がっていきます」とアピールした。ゴング格闘技 NO.340
2025年9月23日発売
11月16日(日)『ONE173』日本大会で王座戦の野杁正明&吉成名高&若松佑弥、さらに武尊&与座優貴&安保瑠輝也の3ショットとインターハイ。UFCで2位モレノとの大一番に臨む平良達郎も