ChatGPTよりこっちかも。僕がGoogleの「NotebookLM」を一番よく使う理由(ライフハッカー・ジャパン)

私はまた、チャットボットに特定のトピックについて「私と会話して」と頼むのも好きです。これは私なりの「ファインマン・テクニック」の実践です。ファインマン・テクニックとは、あるトピックについて他人に教えようとすることで、自分の習熟度を問うもの。 まあ、私はボットに「教えている」というよりは「話している」だけですが。 会話のキャッチボールをすることで、専門用語やアイデアをカジュアルな方法で説明する練習になります。 これは、その内容を深く理解していなければできないことです。もし会話を続けるのに苦労している自分に気づいたら、そのセクションをもっと勉強しなければならないことがわかります。

5月に、私はここLifehackerで「Moving Made Simple(引越しをシンプルに)」というシリーズ記事を発表しました。そのために十数本の記事を執筆・調査する中で、世界中の引越しのプロ13人ほどにインタビューしました。 最終的に手元に残ったのは、整理すべきインタビューの書き起こしの山。それらすべてを読み返して最も重要な情報をハイライトし、さらに複数の情報源が共有してくれたアドバイスを相互参照するという作業は、控えめに言っても気が遠くなるものでした。 誰が何を、どんな文脈で勧めてくれたのか、どのヒントがどの記事に最適なのかを思い出すのに苦労しました。

しかし、そこで私はNotebookLMに頼ったのです。新しいノートブックを開き、すべての書き起こしのコピーを放り込みました。 NotebookLMは、あなた(私)が入力した情報源や資料からしか情報を引っ張ってきません。だから、内蔵のチャットボットに質問しても、10年前の怪しげなRedditの投稿から拾ってきたようなナンセンスな回答を吐き出す心配がありませんでした。 私は「大きな家具を運ぶために、情報源はなんと勧めていますか?」「引越し前に荷物を詰める順番は?」といった質問をしました。 するとNotebookLMは、シンプルなリストで回答を返し、各回答にはそれが由来する正確な書き起こしへのハイパーリンクが含まれていたのです。

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