渡辺翔太、向井康二、目黒蓮らハイブランドからのオファー続々 Snow Manが切り拓くワールドワイドな活動の場

 Snow Manの活躍の幅が広がり続けている。9月24日に6thシングル表題曲「ブラザービート」がストリーミング累積再生数1億70万4887回を記録し、自身初のストリーミング累積再生数1億回突破作品が誕生(オリコン調べ ※1)したことは記憶に新しいが、こうした楽曲での記録樹立はもちろん、グループとして、個人としての活動も多岐にわたっている。バラエティ、ドラマ、映画、舞台、ラジオ、CM、モデル、声優、MC……など、活躍の場を挙げればきりがないほどだ。その中でも注目したいのは、“ワールドワイド”な活動だ。

 8月23日にはタイ・バンコクで行われた『SUMMER SONIC BANGKOK 2025』、8月28日には韓国の音楽番組『M COUNTDOWN』(Mnet)に初出演。さらに8月30日からはソウル、台北、バンコク、大阪、東京をまわっていく初のポップアップイベント『Snow Man 1st POP-UP』がスタートしている。日本から海外に向けて、じわじわとSnow Manらしさを発信し続けている真っ最中といったところだろう。

渡辺翔太はオーストリア、向井康二はファッションウィークでロンドンへ

 そして、メンバーのソロ仕事もワールドワイドになりつつある。たとえば、渡辺翔太は2024年10月からスワロフスキー(SWAROVSKI)のジャパンアンバサダーに就任。先日9月19日に公式サイトにてスワロフスキーのマニュファクチュールを訪れた様子の動画が限定公開された。さらに、翌日20日には『オーストリアに憧れて〜渡辺翔太 煌めきの旅路〜』(日本テレビ系)が放送され、オーストリアの旅を楽しむ渡辺の姿が描かれていた。

 130年の歴史を持つスワロフスキーは、さまざまなシーンに煌めきを添えてきたブランドだ。渡辺を起用した理由として挙げられている「歌唱力とパワフルなダンスで日本のエンターテインメントシーンをリードし続け、 カリスマ性のあるポップアイコンでもあり、スワロフスキーのブランドの喜びに満ちたスピリットと価値観を完璧に体現している」(※2)という言葉のとおり、渡辺は歌や愛らしいキャラクターを武器に、Snow Manとしても個人としてもさまざまな場面で活躍している。スワロフスキーのように輝いているその姿は、まさにブランドイメージを体現している存在と言えそうだ。

 さらに、9月25日には渡辺がイタリア・ミラノで開催されるトッズ(TOD'S)の2026年春夏コレクションのファッションショー「リーヴ ユア マーク」に参加することが告知された。

 また、9月20日には向井康二がロンドン・ファッションウィークで開催されるバーバリー(BURBERRY)の2026春夏コレクションに出席するため、羽田空港に同コレクションのルックを着て登場した。バーバリーのコレクションに出席するのは昨年に続き2回目。

 バーバリーは正統派高級ブランドではあるが、「人々が自由に活動できるようにする通気性の良い生地を作る」というビジョンからスタートしたブランドである(※3)。それは自身のキャラクターとトーク力を活かして、Snow Manに風通しの良さをもたらしている向井に重なる部分がある。そんな共通点があるからこそ、昨年に引き続きコレクションに出席することになったのかもしれない。

関連記事: