杉浦悠太、ハーバート、ソン・ヨンハンが首位で最終日へ 竹安俊也は7位に後退
◇アジアンツアー◇インターナショナルシリーズ ジャパン presented by マオタイ 3日目(10日)◇カレドニアンGC (千葉)◇7116yd(パー71)
3打差4位から出た杉浦悠太が1イーグル5バーディ、2ボギーの「66」でプレーし、通算13アンダーの首位タイに浮上した。海外ツアー初タイトルと優勝賞金36万ドル(約5200万円)を懸け、絶好のポジションで最終日に入る。
杉浦は出だしの1番で今週初めてのボギーを喫したが、バウンスバックした2番(パー5)から4バーディを重ねて折り返す。1打ビハインドの14番では約7mのバーディトライを決めてガッツポーズ。さらに短いパー4の16番では、1Wショットをピン奥1.5mにつけるイーグルで一時は2打リードの単独首位に躍り出た。
杉浦と首位に並ぶのは、単独首位から「69」で回ったルーカス・ハーバート(オーストラリア)、1打差2位から「68」でプレーした日本ツアー2勝のソン・ヨンハン(韓国)。ハーバートは2つ落として迎えた16番、最終18番(パー5)の2イーグルで再浮上した。
通算11アンダー4位に、フィールドベストの「63」で25位から急浮上したサム・ホースフィールド(イングランド)が続く。
2位から出た竹安俊也は「72」と伸ばせず、通算9アンダー7位に後退した。
以下の日本勢上位は、今平周吾が「68」で通算8アンダー10位。比嘉一貴も「68」で通算7アンダー13位。香妻陣一朗は「68」、小木曽喬は「66」で通算6アンダー18位に並んだ。
<上位成績> 1/-13/杉浦悠太、ルーカス・ハーバート、ソン・ヨンハン 4/-11/サム・ホースフィールド 5T/-10/トラビス・スマイス、ホセ・トレド 7T/-9/竹安俊也、パク・ウンシン、キャメロン・トリンガーリ