イスラエル、ガザ住民移住巡り南スーダンと協議=関係筋
8月15日、南スーダンとイスラエルは、パレスチナ自治区ガザからパレスチナ人を南スーダンに移住させるための取り決めについて話し合っている。写真は10日、ガザ北部ベイトラヒアで撮影(2025年 ロイター/Dawoud Abu Alkas)
[ナイロビ 15日 ロイター] - 南スーダンとイスラエルは、パレスチナ自治区ガザからパレスチナ人を南スーダンに移住させるための取り決めについて話し合っている。関係筋3人がロイターに明らかにした。
イスラエル政府からはコメントを得られていない。
米国務省の報道官はこの計画を支持しているかどうかという質問に対し、「公になっていない外交上のやりとりについては言及しない」と述べた。
ただ、南スーダン外務省は13日、ガザ住民の受け入れについてイスラエルと協議していないと表明したばかり。 もっと見る
15日に同省に再びコメントを求めたが、回答を得られていない。
一方、パレスチナ解放機構(PLO)執行委員会のワセル・アブ・ユセフ委員は「われわれの人民を南スーダンなどに移住させるいかなる計画や考えも拒否する」と述べた。
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