米ウクライナ、ドローン巡る「大規模取引」検討─ゼレンスキー氏=報道
米国がウクライナ製ドローン(小型無人機)を購入し、その見返りにウクライナが米国から兵器を購入する案について、両国の首脳レベルで検討されているーー。提供写真。オランダ・ハーグで6月撮影(2025年 ロイター/Ukrainian Presidential Press Service/Handout via REUTERS)
[ワシントン 17日 ロイター] - 米国がウクライナ製ドローン(小型無人機)を購入し、その見返りにウクライナが米国から兵器を購入する案について、両国の首脳レベルで検討されているーー。ウクライナのゼレンスキー大統領が米紙ニューヨーク・ポストのインタビューで語った。
ウクライナのドローンは1300キロメートル先の標的の攻撃が可能。ゼレンスキー氏は16日に行われたインタビューで「米国民にはこの技術が必要で、米国は兵器の一部として保有すべきだ」と指摘。「ウクライナはこの技術を米国のほか、欧州パートナー国と共有する準備がある」とし、デンマーク、ノルウェー、ドイツとも協議を行っていると明らかにした。
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