勝みなみが予選会突破で2年ぶり全米女子オープン切符 西村優菜は補欠1番手に
勝みなみが予選会突破で2年ぶり全米女子オープン切符 西村優菜は補欠1番手に
女子メジャーの今季第2戦「全米女子オープン」(29日~/ウィスコンシン州エリンヒルズ)の出場権をかけた予選会が13日に米国4会場で行われ、勝みなみが出場権を獲得した。
前週「みずほアメリカズ・オープン」を15位で終えた勝は、ミネソタ州ザ・メドウズatミスティックレイク(6490yd/パー72)の会場を選んだ。
71人が36ホールストロークプレーで3枠を争い、第1ラウンドを「68」、第2ラウンドを「70」でプレーして通算6アンダー。通算7アンダーで並んだヤン・ジン(中国)とグレース・キム(オーストラリア)に次ぐ3位で入り、2年ぶり5度目の大会出場を決めた。
西村優菜は「71」「69」の通算4アンダー4位で届かず、同会場の補欠1番手。12日に行われたカナダのザ・バンクーバーGC会場(6542yd/パー72)では薮田梨花も通算イーブンパー2位で補欠1番手となっている。
予選会は米国23会場に加え、カナダ、イタリア、日本の計26会場で実施。大会前週の5月19日時点の世界ランキング上位75位の選手にも出場権が与えられる。笹生優花が大会2勝目を飾った前年大会には、計21人の日本勢が出場した。
<日本勢の全米女子オープン有資格者> ・笹生優花(過去10年の大会優勝者) ・渋野日向子、古江彩佳、竹田麗央、小祝さくら(前年大会トップ10) ・西郷真央、畑岡奈紗(昨季米ツアーポイントランク上位30人) ・山下美夢有、岩井明愛、岩井千怜、桑木志帆、河本結、鈴木愛(3月24日付の世界ランク上位75人) ・林菜乃子、池羽陽向、泉田琴菜、※長澤愛羅(日本地区予選会通過者) ・馬場咲希(ハワイ地区予選通過者) ※はアマチュア