スイッチ版『スーパーマリオギャラクシー』の容量はWii版とほぼ同じ。『2』は倍増
ニンテンドースイッチ向けに2025年10月2日発売予定の『スーパーマリオギャラクシー + スーパーマリオギャラクシー 2』について、ダウンロードに必要な容量が個別に公開されています。
スイッチに登場する『スーパーマリオギャラクシー』2作品の容量は?
マイニンテンドーストアに掲載された情報によると、スイッチ版『スーパーマリオギャラクシー』の容量は3.3GBに。また、スイッチ版『スーパーマリオギャラクシー 2』の容量は2.6GBであると記載されています。
それぞれのタイトルについて、移植前の容量はどれくらいだったのか確認してみましょう。両作品とも、Wiiパッケージ版と同じ内容とされるWii U向け「Wiiディスクソフトダウンロード版」の配信が行われていました。
そこで当時のAmazonでの販売ページ(ダウンロード版)を確認してみると、『スーパーマリオギャラクシー』は3.7GB以上、『2』は1.4GB以上と記載されています。Wii U上で起動するために再構成されたバージョンではありますが、Wii版と大きな差はないものと思われます。
『スーパーマリオギャラクシー』についてはスイッチ版でもほぼ同等の容量ですが、『2』は倍増しているという結果に。画質の向上、「おたすけモード」の収録、絵本の追加に加え、UIの調整なども行われているようなので、『2』における容量の増加自体は納得のいくものとなっています。
一方、同様の変更が行われているにもかかわらず、容量にあまり変化が見られない『スーパーマリオギャラクシー』ですが、中国で展開していたゲーミングデバイス「NVIDIA SHIELD」向けに公式移植された際には容量が1.41GBに削減されていたと、中国任天堂ファンからの報告が。
この情報が正確であれば、Wii版『スーパーマリオギャラクシー』には大幅に容量を削減できる余地が残されていたということになります。スイッチ版が当時とほぼ同等の容量になったのは、圧縮などによる削減と画質向上などによる増加が打ち消し合ったから、ということなのかもしれません。
なお、『スーパーマリオ64』『スーパーマリオサンシャイン』『スーパーマリオギャラクシー』がセットになったスイッチ向けソフト『スーパーマリオ 3Dコレクション』の容量は4.7GBでした。
『スーパーマリオギャラクシー + スーパーマリオギャラクシー 2』は、ニンテンドースイッチ向けに2025年10月2日発売予定です。