次世代iPhone 17 Proはチタン製からアルミニウム製筐体に変更か? メリットも

新たな報道によれば、iPhone 17 ProおよびiPhone 17 Pro Max(米国時間9月19日に発売と見られる)で使用される素材は、現行のiPhone 16 Proのものから大幅に変更されるという。 【画像】次世代iPhone 17 Proの削り出しアルミニウム筐体とされる写真 現行のProモデルが採用しているチタン製の筐体から、アルミニウム製に変更されるという噂は根強くささやかれてきた。最新のリーク情報によれば、アルミニウム製の筐体と背面パネルが採用され、ガラスのための切り抜きが設けられるとのことだ。 YouTubeチャンネル「Max Tech」のホストであるヴァディム・ユリエフはXへの投稿で、「多くの人が見逃していた@MajinBuOfficialによる本物の削り出しアルミニウム筐体のリーク写真」と述べた。その投稿には、iPhone 17の筐体とされる金属製の部品が写っており、カメラ周辺とカメラパネル自体がガラスではなく金属で作られているのがわかる。 これが事実だとすれば、抜本的なデザイン変更となるだろう。ただし、その真偽はまだ定かではない。iPhoneが金属製の背面を採用しなくなってから久しいが、これは特にワイヤレス充電を可能にするためにガラスが採用されてきたからだ。背面に切り抜きを設けるのは、そこにガラス部分をはめ込むことで、ワイヤレス充電を継続して可能にするためだろう。 まあ、あり得ない話ではないだろう。グーグルも近年のPixelフォン(Pixel 8a)で同様の仕組みを採用していた。これは金属フレームの上に複合素材を重ね、切り抜き部分からワイヤレス充電を可能にするというものである。また、アルミニウムは筐体に強度を持たせつつ、軽量化を実現する手段となり得る。 とはいえ私は、正直に言えば懐疑的だ。 一方、MacRumorsのティム・ハードウィックが良い指摘をしている。彼は「アルミニウムは同等の体積ならチタンよりおおよそ40%軽いので、iPhone 17 Proモデルの重量は軽くなる可能性があります。アルミニウムは熱伝導性でもチタンよりはるかに優れているため、A19 Proチップやバッテリーが発する熱はより速く拡散するかもしれません。アップルは熱性能を高めるため、ベイパーチャンバー式ヒートシンクを組み込む新しい内部設計を採用するとも噂されています」と述べている。

David Phelan

Forbes JAPAN
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