高校生が自作した「ワイヤレス充電器」 スマホを置くだけで就寝準備が整う「便利すぎる機能」が話題
スマホを置くだけで「あること」をしてくれる自作充電器が、Xで話題になっています。 投稿したのは、「@hdiv6xeWxcLUS51」さんです。 ◆【写真4枚】自作の「スマホ充電器」を見る 当ポストは執筆時点で121万2000件を超えて表示されており、「天才か…?」「すごい才能と発想力」といったコメントが寄せられています。 記事の中では、スマートフォン向けアクセサリーの市場規模についてもご紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。 ※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
「以前3Dプリンターで印刷した寝室用のワイヤレス充電機。NFCを仕込んでみました。これでスマホを置くと照明が自動で消えて睡眠モードになります」そんなコメントとともに投稿されたのは1本の動画。 そこに写っていたのは、自作のスマートフォン用充電器でした。スマートフォンを台に置くと同時に照明が自動でオフになり、スムーズに寝室環境が整えられる仕組みです。 投稿主さんは電子工作が好きな高校3年生。「寝るときに毎回リモコンを探して、電気の方向に向けてボタンを押すのが面倒だな」と感じたことがきっかけでこのデバイスを作ろうと思い立ったといいます。 寝る前には必ずスマホを充電するため、「スマホを置くだけで電気が消えて、同時に充電もできたら便利だろう」と思い、制作を始めたそうです。 そんな自作のワイヤレス充電器は、SNSで大きな反響を呼びました。
ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には ・「天才か…?」 ・「すげーーー」 ・「すごい才能と発想力」 ・「こういうの欲しい」 など、多くのコメントが寄せられました。 製作の中で苦労した点を伺うと、「自分のスマホにぴったり合うように充電器を設計することと、スマホを置いた瞬間に照明を自動で消す仕組みを実現することです」と投稿主さん。 続けて、「この装置は、スマホを置くとNFCタグをスマホが読み取り、そこから自作のスマートホームデバイスにアクセスし、そのデバイスが照明を消す赤外線信号を送るという複雑な手順で動作しています。このシステムを構築するのにはかなり苦労しました」と説明してくれました。 また、投稿の反響については、「思った以上に多くの反響をいただけてとても嬉しかったです。『欲しい!』という声もたくさんいただき、作ってよかったと感じました。また、『電気の電源ボタンを隠して、スマホを置かないと電気を消せないようにしたら、不眠症の人にも良さそう』という意見もあり、『なるほど、そういう使い方もあるのか』と新しい視点をもらえたのが印象的でした」と話してくれました。
Page 2
ここからは記事の話題にちなんでスマートフォン向けアクセサリーの市場規模についてご紹介します。 ICT市場調査コンサルティングのMM総研が実施した調査によると、2024年度のスマートフォン向けアクセサリー市場規模は5325億円。 カテゴリー別の市場規模は「装飾品」が1648億円(構成比30.9%)、「バッテリー関連」が1149億円(同21.6%)、「接続デバイス」が2528億円(同47.5%)となっています。 いかがでしょうか。今回はXで話題になっている「自作のスマホ充電器」をご紹介しました。
・@hdiv6xeWxcLUS51 投稿1本目 ・@hdiv6xeWxcLUS51 投稿2本目 ・「スマートフォンアクセサリー市場規模調査」(2024年度)
LIMO編集部