芳根京子&髙橋海人、15年間、心と身体が入れ替わった2人を演じた秘話を語る。映画『君の顔では泣けない』ジャパンプレミア【詳細レポート】
2025年10月1日、イイノホール(東京都千代田区)にて、映画『君の顔では泣けない』ジャパンプレミアが行われ、芳根京子、髙橋海人、西川愛莉、武市尚士、中沢元紀、坂下雄一郎監督が登壇。
本作は、君嶋彼方による同名小説が原作で、第12回「小説 野性時代 新人賞」を受賞し、発売前に重版が決定するなど、大きな注目を集めた。
ある日突然、誰かの体と入れ替わってしまう──数々の名作を世に送り出してきた“入れ替わりもの”。そこに【15年も入れ替わったまま】という独自の設定が加わり、新たな物語が完成した。
皆さん、こんにちは。坂平陸役の芳根京子です。本日はお越しいただきありがとうございます。今日、皆さんに初めて見ていただけたということで、まるで「初めて我が子をお披露目する」ような気持ちです。皆さんの笑顔を見ることができて、とても嬉しく思います。
水村まなみ役を演じさせていただきました髙橋海人です。本日は足元の悪い中お越しいただき、ありがとうございます。この作品に毎日集中して頑張ってきたので、やっと皆さんの元に届くんだなという寂しい気持ちと、嬉しい気持ちが半分半分です。皆さんに楽しんでいただけたようで、とても安心しました。
髙橋海人/芳根京子
芳根京子/髙橋海人
高校時代の坂平陸を演じました西川です。私にとって初めての映画なので、こうして皆さまにご覧いただけて、とても嬉しく思っています。
水村まなみの高校生時代を演じました武市尚士です。今は絶賛緊張中ですが、頑張っていきます。
西川愛莉/武市尚士
田崎淳一を演じました中沢元紀です。今日はお越しいただきありがとうございます。短い間ですが、よろしくお願いします。
坂下雄一郎監督/中沢元紀
‐君嶋彼方先生の原作を最初に読まれた時の印象を教えてください。
やはり、入れ替わったまま15年間過ごすという、この物語の一番特徴的な設定に強く目を引かれました。
ただの入れ替わり物語ではなく、様々な感情や、もしあり得たかもしれない人生の象徴など、色々なものが考えられる原作だったので、「これは映画にできたらすごく面白い作品になる」と思いました。
‐脚本を執筆される際、特に意識された点はありますか。また、君嶋先生とどのような話をされましたか。
君嶋先生にお話を聞いた際に、「物語の終わり、入れ替わりの問題がどう解決するのか?」と尋ねたら、「どちらでもいいと思います」とおっしゃっていました。
その言葉を大切にし、映画の結末に関しても、明確な結論を押し付けるのではなく、観客が「どちらでも良いと思えるようなもの」にしようと心がけて制作しました。
また、入れ替わりの設定ではコメディ的な要素が入ることが多いですが、今回は(陸とまなみの)二人が恋愛関係にはならないこと、そして、そうした煽動的なコメディにはしないことを、出版社に伝える機会に明確に伝えていました。
坂下雄一郎監督
‐坂下監督の脚本を読まれた際の印象と、出演を決めた決め手はなんですか。
入れ替わりものというと、つい「元に戻ることがゴール」だと勝手に思い込んでいましたが、この脚本は、15年という時間が経った先に、果たして本当に戻りたいと思うのかというテーマを突きつけてきて、深く頷いてしまいました。
特に15歳から30歳という、人生のターニングポイントが多い時期を入れ替わったまま過ごすという設定は、非常に考えさせられました。とにかく難しい役柄だと思いましたが、この作品を乗り越えた先の景色が見たいと思い、「難しそう!でもやります!」と答えました。
‐髙橋さんは脚本を読まれて、どのような印象を持たれましたか。
入れ替わりがテーマの作品に出演するのは初めてだったので、自分にとってチャレンジングな作品になるだろうと感じました。
この作品は、笑いの要素や慰め合うシーンよりも、15年間を過ごす中で生まれる少しずつの心の変化や、それぞれがどういう選択をしていくかという、非常に重厚な作品になっていると感じました。
特に、自分たち二人にしか分からない喜怒哀楽、例えば、嬉しいことがあっても「誰かの体を借りている」という申し訳なさや切なさも同時に抱える感情は、非常に繊細に、丁寧に演じないと痛い目にあうだろうと思って臨みました。
‐陸とまなみの友人である田崎淳一を演じられた中沢さんは、この物語をどう捉えましたか。
脚本を読んだ時、芳根さんと髙橋さんの役は本当に難しそうだと感じました。
作品全体を通して、切なさやもどかしさが流れながらも、お互いを気遣う温かさ、優しさという空気も描かれており、いわゆる「入れ替わりもの」ではない、この作品にしかない唯一無二の魅力があると感じました。
恋愛や友情、家族ともまた違った、複雑な関係性が描かれています。
中沢元紀
‐芳根さんと髙橋さんは、どのように役作りを進めましたか?
撮影が始まる前に、リハーサルを何日も設けていただき、特に喫茶店「異邦人」のシーンを中心に役を固めていきました。
リハの序盤で監督から「お互いの役を入れ替わって演じてみませんか」という提案がありましたが、その時、この作品の面白さは、入れ替わりの瞬間が一度もないことにあると改めて気づきました。
私たち役者は、ただシンプルに「陸として生きる」「まなみとして生きる」ことに向き合えば良い。私たちが入れ替わったという事実に引っ張られすぎるのは違う、と気づけた瞬間にすごく楽になり、攻め方が分かった気がしました。
僕は最初、吉根さんのYouTubeを見て、どんな仕草をするのか、形として役に入ろうと色々考えていました。
リハーサルでは、仕草や手振りを強めにやってみたり、なしでやってみたりした結果、観客にストレートに感情を伝えるためには、本当に気持ち勝負で行った方がいいという結論に至り、余計な身振り手振りは最小限にしました。それが分かってからは、役が伸びやかにできたと感じています。
‐高校生時代を演じられた西川さんは、オファーを受けた時、また役作りで意識されたことはありますか。
オーディション合格の電話を聞いた時は、一瞬頭が真っ白になりました。難しい役どころでしたが、選んでいただいたからには、自分の出来ることを最大限に、楽しもうと思いました。
役作りにおいては、すぐに自分に置き換えて想像できる話ではなかったので、とにかくたくさん台本を読み、陸が抱える孤独感や葛藤を私自身も一緒に背負おうという気持ちで役に入っていきました。
西川愛莉
‐武市さんは、出演決定時のお気持ちと、役作りで意識されたことを教えてください。
初めて合格の知らせが来たのは、ライブの帰りでした。マネージャーさんに呼び出しを食らって、怒られると思ったら手紙を渡され、出演決定を知り、嬉しいよりも動揺が勝りました。
撮影に入る前は、芳根さんの仕草を見るようにしていましたが、現場に入ってからは監督に「女性っぽくというより、水村まなみとして生きることを教えてもらった」ので、まなみならどう考えるかを想像しながら演じました。
武市尚士
‐髙橋さんと武市さんは、現場で交流はありましたか。
現場で一緒にいる機会は少なかったのですが、一度、楽屋で二人きりになる時間があり、僕が演技の台本の深い読み込み方や練習法について質問しました。
髙橋さんが、相手役のセリフを録音して、後から再生して対談形式で練習する方法を教えてくださり、それを撮影期間中試していました。
武市さんがKing & Princeのファンだと知って、緊張している武市さんに、僕らの曲「ムーブ」を踊ってあげました(笑)
‐西川さんは、芳根さんとリハーサルでどのような話をしましたか。
リハーサルの時、芳根さんに入れ替わったのが分かるように演じるのが難しく、どうしたらいいか相談しました。
芳根さんは本当に優しく、緊張していた私に「大丈夫だから」と背中を叩いてくださり、私だけでなく武市君の緊張もほぐしてくださいました。
西川愛莉/芳根京子
‐田崎役の中沢さんは、陸とまなみという、入れ替わった二人と接する役を演じる上で、どんなことを意識しましたか。
撮影日数が少なかったためどうしようかと思いましたが、田崎は学生時代からの共通の友達なので、二人だけが知る違和感や空気感を、見ている人たちにどのくらいの配分で伝えればいいのかを考えました。
ただ、あまり(違和感を)含ませるよりも、田崎としてフラットに、まっすぐ接する方が、かえって伝わるのではないかと思い、そう意識して演じました。
僕は、陸の親友である田崎(中沢元紀)にプロレス技を仕掛けられるシーンが、一番最初のクランクインでした。
髙橋さんと同窓会のシーンが一番最初でした。あの時、午前中に高校生ブロック(武市尚士さん)が若い時のプロレス技を撮っていて、夕方から大人になった後のプロレス技を撮るという状況で、私も(大人になった)プロレスシーンを撮りました。
‐物語の鍵となる喫茶店「異邦人」での撮影はいかがでしたか。
監督と相談し、まず最初に30歳のシーンを撮って、それをベースにニュアンスを探っていくことになりました。
異邦人のシーンは、ワンシーンワンシーンがとても長く、セリフ量も多く長回しが多かったので、常に緊張で震えるような感覚でした。座って淡々と二人で喋るという芝居をどうしたら「関係がある」ように見せられるか、とても悩みました。
二人の日常ではあるけれど、お互いの人生を生きている二人の日常は違うので、いかに自然と話しているように表現できるかを気を使いながらやりました。ピンセットで細かく作業しているような、すごく繊細な作業でした。
あと、8月の高崎での撮影だったので、スタッフさんも集中して撮影していると、カフェの中の空気がどんどん無くなっていって、カットがかかるたびに外に出て深呼吸していました。物理的にも暑かったですね。
‐武市さんにとって、印象に残っている異邦人のシーンはありますか。
喫茶・異邦人と屋上は、お互いに戻れる特別な場所でした。芳根さんと髙橋さんが異邦人で撮影されている時に見学させていただきましたが、お二人の佇まいは、まるで陸とまなみが本当に生きているように感じられ、たくさんのものをいただきました。
また、高校生のまなみとして、ガラケー(フィーチャーフォン)で動画を撮るシーンがありましたが、ガラケーを持ったことがなく、開け方で苦戦しました。監督に片手で開けるんだよ、と教えてもらい、練習しました。
‐陸が経験する結婚や妊娠のシーンについて、芳根さんはどう感じましたか。
(結婚の決め手となった喧嘩のシーンについて)何か一つタイミングが違っていたら、結婚にはなっていなかったかもしれない。
でも、それも全部、蓮見涼(前原滉)という出来すぎた優しい男性がそばにいてくれたから、陸は決意し、勇気を出すことができたのだと思います。すごく大きな決断でした。
‐髙橋さんは、陸の結婚生活のシーンをどのように見ましたか。
陸と蓮見さんがリビングでくつろいでいるシーンを見た時、まなみとしてはだいぶ嫉妬しました。男女の形としてもう仕上がってしまっている様子を見て、入れ替わった側として「辛い」と感じました。側(体)が何くそ、という気持ちにもなりました。
‐クライマックスの、髙橋さん演じるまなみによる夜のオフィスでの独白シーン(約3分間の長回し)について。
3分間よりもっと長く喋っている感覚がありました。それだけ、長い間抱えてきた思いを口に出すということが、ずっと重かったのだと思います。あのシーンは僕のクランクアップのシーンだったので、集中して臨みました。現場も静かで穏やかな空間の中、やらせていただき、自分の中でも記憶に残るシーンになりました。
私も髙橋さんのクランクアップを見に行ったのですが、二人の時とは違う表情をたくさん見れたので、すごく引き込まれました。見た時に締め付けられるものがあって、「なんだこのヒロインは!」と思いました。
‐タイトルにも通じるセリフ「私の顔で情けなく泣かないでくれる?」について、どのように感じましたか。
あのセリフは、ぶつけどころのない怒りや悲しみを、陸がまなみにぶつけてしまったものだと思います。
それが、やがて何十倍にもなって返ってくるという構図が、この二人の強い絆を改めて示していると感じました。言う側も言われる側も、非常に苦しいシーンでした。
陸が言う「情けなく泣かないでくれる?」には、怒りや切なさがたくさん含まれています。
一方、まなみが言うセリフに関しては、「そこまで人生を過ごしてきたんだったら泣くなよ」という、どちらかというと背中を押す気持ちが一番前に来ていたのかな、と思っています。
赤ちゃんになりたいです。中学校卒業ぐらいまでの年齢であれば、今の自分の思考のまま他の人の人生を生きるというのは、逆に面白いんじゃないかなと思いました。「めちゃくちゃ喋る赤ちゃん」というのも面白いですね。
髙橋さんになりたいです。期間は短くてもいいので、5秒だけでも。髙橋さんが普段見ている景色、特にステージからの光景を見てみたいです。
監督と入れ替わってみたいです。期間は3日くらいで十分です。監督は発想が豊かで頭が良い方が多いので、どういう考え方をしているのかというのを、好奇心で知りたいです。
坂下雄一郎監督
1時間くらい、AI(人工知能)と入れ替わってみたいです。AIが何かを考えるとき、頭の中でグルグルと資料を張り出して調べている時間があるのではないかと想像しました。その処理の瞬間を見てみたいです。
私はフェレットを飼っているのですが、そのフェレットに1日だけなってみたいです。フェレットは1日に20時間寝ているので。
「気が済むまで寝てください」と言われても、半日くらいしか寝られない私にとって、どんな感覚なのか興味があります。1日以上だと社会復帰できなくなると思うので、1日限定です(笑)
頑張って作りましたので、もし気に入っていただけたら、ぜひ多くの方にご紹介いただけると嬉しいです。今日はありがとうございました。
皆さんがこの映画を見て、「自分の人生は唯一無二で、愛おしいものだ」と感じてもらえるきっかけになる映画になってほしいと思っています。応援のほどよろしくお願いします。
この作品を皆様がどう感じてくださったのか、非常に気になっています。難しく考えずに、もし自分が陸の立場、まなみの立場だったらどう行動するか、どう考えるか、といったご自身の感想を、Xなどでぜひ発信していただけたら嬉しいです。
11月14日の公開に向けて, 私たちも宣伝活動を頑張っていますが、皆様のお力もお借りできたら心強いです。どうか公開まで支えていただけたら嬉しいです。
西川愛莉/芳根京子
中沢元紀/西川愛莉/芳根京子/髙橋海人/武市尚士/坂下雄一郎監督
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本作の原作は、2021年9月に発売され、瞬く間に話題となった君嶋彼方によるデビュー作『君の顔では泣けない』。第12回「小説 野性時代 新人賞」を受賞し、発売前に重版が決定するなど、大きな注目を集めた。
ある日突然、誰かの体と入れ替わってしまう──数々の名作を世に送り出してきた“入れ替わりもの”。そこに【15年も入れ替わったまま】という独自の設定が加わり、新たな物語が完成した。
入れ替わってしまうふたり、坂平陸(さかひら りく)と水村まなみを演じるのは、今回が初共演となる芳根京子と髙橋海人。トレンドを席巻する数々の話題作に出演し、若手俳優の中でも傑出した存在感を放つ二人が、その才能と感性、演技力と人間力を注ぎ込み、唯一無二の共闘を演じ切った。
さらに、今後の活躍に期待が高まる西川愛莉と武市尚士が高校生時代の陸とまなみをフレッシュな魅力で表現。
そして、話題沸騰の注目俳優、中沢元紀、前原滉、林裕太がそれぞれ入れ替わるふたりに密接に関わるキーパーソンを演じ、大塚寧々、赤堀雅秋、片岡礼子、山中崇が陸とまなみの両親役として物語を支えている。
監督は『決戦は日曜日』(22)の坂下雄一郎。リアルとフィクションの境を繊細に編み、入れ替わったまま大人になっていくふたりの時間を切なく、そして瑞々しく描き出した。
高校1年生の坂平陸と水村まなみは、プールに一緒に落ちたことがきっかけで心と体が入れ替わってしまう。いつか元に戻ると信じ、入れ替わったことは二人だけの秘密にすると決めた二人だったが、“坂平陸”としてそつなく生きるまなみとは異なり、陸はうまく“水村まなみ”になりきれず戸惑ううちに時が流れていく。
もう元には戻れないのだろうか。“自分”として生きることを諦め、新たな人生を歩み出すべきか――。迷いを抱えながらも二人は、高校卒業と進学、初恋、就職、結婚、出産、そして親との別れと、人生の転機を経験していく。
しかし入れ替わったまま15年が過ぎた30歳の夏、まなみは「元に戻る方法がわかったかも」と陸に告げる…。
中沢元紀 林裕太/石川瑠華 前野朋哉/前原滉 ふせえり
原作:君嶋彼方「君の顔では泣けない」(角川文庫/KADOKAWA 刊)
監督・脚本:坂下雄一郎 音楽:Inyoung Park
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(日本映画製作支援事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会
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2025年11月14日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
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