美容師がディズニーで本気の仮装を披露したら…… 驚きの姿にキャストさんも「とても輝いていたので」

 9月17日から10月31日まで、東京ディズニーリゾートで開催されているスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」。美容師が“本気”で挑んだ仮装がInstagramに投稿され、記事執筆時点で再生数は10万6000回を突破しています。

 投稿したのは、東京都渋谷区にある美容室「DaB daikanyama」に勤めるスタイリストのREIさん(lin_rei)。毎年ディズニー・ハロウィーン(通称:Dハロ)で本格的な仮装を披露しており、今回も美容師ならではのセンスで注目を集めました。

 2025年のテーマは、東京ディズニーシーの人気ショー「Big Band Beat」の女性ダンサー。同ショーが9月30日にフィナーレを迎えることから、REIさんは「この年に! どうしてもどうしてもこのダンサーさんがやりたかった!」と、特別な思いで臨んだそうです。

美容師が本気を出したDハロ

 そんなREIさんと一緒に仮装したのは、同じく現役美容師の窓さん(__mdrxxn)。2人の出会いは、REIさんが街中で声をかけてお店のモデルをお願いしたのがきっかけとのこと。今では毎年一緒に仮装を楽しむ仲になったといいます。

 動画では、白のフリンジドレスにロンググローブ、きらめくアクセサリーを身にまとった2人の姿が。ショーの世界観を見事に再現しています。衣装はなんと手作りで、ウィッグも仕事終わりにカットしたのこと。忙しい合間に時間を作って仕上げた努力がうかがえます。

「Big Band Beat」のダンサーだ……!

本物みたい

これが手作りとは

 その完成度は、パーク内でも注目の的。通りすがりの人が思わず「すてきだわ……」とつぶやいたり、キャストさんから声をかけられ記念シールをプレゼントされる場面もありました。「お2人がとても輝いていたので」と、誰もいないロビーでの撮影を許可してくれるという、粋な計らいもあったそうです。

キャストさんが記念シールをくれました

 さらに、エレクトリックレールウェイに乗った際には、見かけた人たちが次々に手を振ってくれます。きらめくオーラに、誰もが釘付けになってしまったようですね。その後も多くの人たちから写真撮影を依頼され、もはやパーク中がステージに。まるで2人が本物のダンサーになったかのようでした。

みんな手を振ってくれる

最高の思い出になりました◎

 最終公演は観ることができなかったという2人ですが、この特別な日に憧れのダンサーになりきれたことで胸いっぱいだった様子。REIさんは動画内で、「この仮装がBBBラス日にできて幸せでした」「当たれ! 当たれ! って抽選の機械のボタンを押したあの日。アプリになって画面録画して挑んだあの日。当たるたびに嬉しくて叫んで見るたびに迫力で潰されそうになる。生歌生バンドに戻ることはなかったけど最高のショーでした」「19年間ありがとう」と長年の思いをつづっています。

 コメント欄には、「めちゃくちゃ素敵」「可愛い」「再現忠実です!!」「最高で似合い過ぎてます!」などの反響が続々。こだわりと情熱が詰まった本気の仮装に、称賛の声があがっていました。

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