【意外】ケンタッキーフライドチキンで最高な1000円の使い方! 全11通りで最強のオーダーはどれだ!!

元気ですかーーー! 元気があれば何でもできる。元気があればケンタッキーにも行ける。そして1000円あればケンタッキーで大満足できる!! シリーズ『最高な1000円の使い方』の第34回は、日本最強チキン店「ケンタッキーフライドチキン」が登場だ。

圧倒的1番人気の「オリジナルチキン」は捨てがたいが、こだわりすぎていると組み立てが困難になってしまうのが悩ましいところ。果たして参加者たちは、どのようにケンタッキーの攻略を試みたのだろうか?

もちろん今回も勝者を決めるのは読者のみなさんです! お気に入りのオーダーに清き1票をよろしくお願い致します!!

・1000円を使い倒せ

まずは本企画の概要を説明しておこう。『最高な1000円の使い方』はその名の通り、最も有効的な1000円の使い方を模索する企画である。

もちろん1円でもオーバーした時点で即失格! 参加者は1000円のポテンシャルを引き出すセンスはもちろん、1000円と真剣に向き合う姿勢が求められるガチ企画だ。

さて、冒頭でも触れた通りケンタッキーフライドチキンといえば、何はともあれ「オリジナルチキン」である。ケンタッキーに出かけたら、そりゃオリジナルチキンを食べたいに決まっている。

一方で、単品価格310円のチキンを購入すると、それ以外のオーダーの幅が狭くなってしまうことも事実。オリジナルチキンを入れるのか、それともあえて抜くのか? まずはその辺りが注目ポイントになりそうだ。

というわけで、ケンタッキーフライドチキンを舞台にした参加者たちの戦いは以下の通りである! 記事の最後に清き1票もよろしくお願いします!!

・古沢崇道「お腹いっぱい盛りだくさん5点セット」

ケンタランチ / オリジナルチキン & ビスケットセット: 550円 チキンフィレバーガー: 440円

合計 990円

「私はお得なランチタイムを利用した5点盛りで勝負することにした。今回のメインディッシュは、チキンフィレバーガーとオリジナルチキン。

ランチセットのドリンク・ポテト・ビスケットも楽しめて食べごたえは抜群である。1000円でお腹いっぱいケンタを満喫するなら私の5点盛りこそ最強」

チキン・バーガー・ポテト・ドリンクに加え「ビスケット」まで揃えた古沢の。会心のオーダーで念願の初優勝を狙えるか?

・砂子間正貫「元祖が1番セット」

チキンフィレバーガーよくばりセット: 990円 合計 990円

「ケンタッキーで1000円以内なら、悩むことなくオリジナルチキンも入っている「よくばりセット」を選べばいいだろう。チキンフィレバーガー・オリジナルチキン・ポテトS・ドリンクの王道セットが1番お得である!

ちなみに公式サイト曰く、2025年12月12日までネットオーダーで注文すればサイドメニューのポテトがカーネルクリスピー・チョコパイ・ビスケットなどに変更可能だ。覚えておくこと!」

最近勝ち星に恵まれない砂子間は、シンプルながらも収まりのいいセットで勝負。1000円で4品は確かに悪くないが……。

・和才雄一郎「オリジナルチキン3発セット」

オリジナルチキン × 3: 930円 合計 930円

「1000円企画だから1000円ギリギリを狙いたいところだけど、1番おすすめの組み合わせを紹介するという軸がブレては本末転倒……と考えた結果こうなった。

もちろん、ケンタではハンバーガーやら他のチキンやら各種サイドメニューを販売しているが、オリジナルチキンほど中毒性が高いメニューは他にない。ゆえに、それを限界まで買うのが正解。

むしろ、今回の企画は “オリジナルチキンの数を減らしてサイドメニューを加えることで変化を出そう” という誘惑をスルーできるかどうかが試されているように思う」

オリジナルチキンに全振りした和才のオーダー。被りが予測される中、それでもチキンと心中する覚悟にオリジナルチキン愛を感じずにはいられない。

・御花畑マリコ「裏技でデザートまで堪能セット」

ランチセット 和風チキンカツバーガー : 690円 和風チキンカツバーガー チョコパイに変更 レモネードソーダM 追加ポテトS: ‎290円

合計 980円

「ケンタッキー、あんまり行ったことなかったけど、ランチがめっちゃ得なんですね。しかもWeb注文だとセットのポテトをホットビスケットとかチョコパイに変更可能! 余った320円でポテトを追加注文。

980円でハンバーガー、ポテト、チョコパイ、ドリンクMまで堪能できてごっつぁんです! 和風チキンカツバーガーは甘じょっぱいタレが最高だし、ケンタのポテトは食べ応えあり。今日ケンタッキーにしな〜い?

女王・御花畑はあえてオリジナルチキンを外してきた。余った320円であえてチキンを選ばなかった選択が、吉と出るのか凶と出るのか?

・Yoshio「最強よくばりセット」

チキンフィレバーガーよくばりセット: 990円 チキンフィレバーガー オリジナルチキン ポテトSサイズ ドリンクMサイズ(レモネードソーダ)

合計 990円

「KFCで単品を組み合わせるのはナンセンス。ここは、シンプルにセットを注文するのが吉。なぜなら、ネットオーダー限定で、おトクになるキャンペーンが開催中だからだ(12月12日まで)。

というわけで注文したのが、「チキンフィレバーガーよくばりセット」990円。通常よりも160円もトクしてしまったぞ。

チキンフィレバーガーにオリジナルチキン、そしてフライドポテト。この3点を同時に食べられて990円ならメチャクチャおトクではないだろうか。

ちなみにKFCのレモネードソーダは激ウマだから絶対に注文すべし」

連勝を目指すYoshioは何と砂子間と丸被り。逆に言うと「よくばりセット」がそれだけ優秀なメニューとも言えるだろう。

・原田たかし「ケンタの美味しいところいただきますセット」

ケンタランチてりやきツイスターよくばりセット: 950円 フリフリポテト(瀬戸内塩レモン): 30円

合計 980円

「勝手に「ケンタの美味しいところいただきますセット」と言ってみたものの、その実態は「ケンタランチてりやきツイスターよくばりセット」である。

ただ、オリチキに加えて個人的にウマいと思っているツイスター、そこにポテトとドリンクまでついてくるのだから「ランチセット」はマジのマジでお得。味とコスパを求めたらこうなるのも自然な流れだろう。

ちなみにフリフリポテト(瀬戸内塩レモン)は30円でワンポイント……夏を感じられる味わいになるのでオススメだ! 1000円以内なのに最高!!」

ケンタの名物の1つ「ツイスター」を軸にした原田たかし。根強い人気を誇るツイスター層を取り込めるだろうか?

・あひるねこ「オリジナルチキン原理主義者セット」

オリジナルチキン: 310円 オリジナルチキン: 310円 オリジナルチキン: 310円

合計 930円

「ケンタッキーとはオリチキのためだけに存在する御座(みくら)であり、ポテトやビスケットなど、あらゆるサイドメニューはオリチキを引き立てるただの雑兵に過ぎない。

重度のオリチキ原理主義者として100本以上のケンタ記事を執筆してきた私にとって、今回のお題はもはや侮辱にも等しい愚問と言わざるを得ないだろう。

オリチキ3ピースを選択することは、決してただの消費行動ではない。それは苛烈な内面の発露であり、生き様なのだ」

和才と同じく、オリジナルに全振りしたあひるねこ。妙に重厚なコメントから、並々ならぬ気合いが感じ取れる。

・中澤星児「3種のチキン食べ比べセット」

和風チキンカツバーガーよくばりセット: 990円 サイドメニューをカーネルクリスピーに変更 ドリンクコーヒー

合計 990円

「ケンタッキーと言えばオリチキのイメージしかない私(中澤)。だが個人的にはハンバーガーを食べてみたい。そこでSNSで調べたところ、『和風チキンカツバーガーうまい』的なポストが数多く見受けられた。

Googleで和風チキンカツバーガーと検索しても、関連ワードに『うますぎ』と表示される。どうやらケンタッキーにおいて和風チキンカツバーガーは影の主役のようである。

そこで和風チキンカツバーガーよくばりセットを注文。サイドをカーネルクリスピーにすることでチキン3種を味わえるセットにした。

ただの和風チキンカツバーガーよくばりセットじゃんと言われてしまえばその通りだが、なぜだろう? 食べた今、自信しかない。それほどにケンタッキーを楽しめるセットと言えるのではないだろうか」

中澤はよくばりセットの中でも和風チキンカツバーガー、さらにはカーネルクリスピーを選択。3種のチキンで勝利を掴みたい。

・GO羽鳥「数量限定の辛いやつ3連発」

【数量限定】レドホットチキン 330円 × 3: 990円 合計 990円

「実を言うと昔からケンタッキーは得意ではない。なぜなら私は「肉が食べられない子供」だったからだ。脂身とか絶対無理。そんなわけで私のKFCのチキン本格デビューは遅かった。

肉そのものを克服したのは中二の頃。吉野家の牛丼で食べられるようになった。吉野家ありがとう! その後のある日、KFCで見かけたのが「辛くてカリカリしたやつ」だ。

生まれて初めて自らKFCのチキンを買った。うまかった! しかしその辛いやつは永遠ではなく、消えては復活し、消えては復活し……を繰り返すようなメニューだった。

今回のお題はKFC。前調べなしでお店に行くと、あの「辛くてカリカリしたやつ」が数量限定で売っている! ならば買うしかないだろう。1000円の限界まで

オリジナルチキンを含めず、まさかのレッドホットチキン3発を繰り出したGO羽鳥。思い出補正込みのレッドホットチキンで一点突破できるだろうか?

・佐藤英典「てりやきツイスターよくばりセット」

てりやきツイスターよくばりセット: 950円 てりやきツイスター オリジナルチキン ポテトS 深煎りリッチアイスコーヒーM

合計 950円

「ケンタといえば、私はツイスターだと思っている。以前はツイスターのランチセット(ツイスター・ポテトS・ドリンクM)の価格が500円で、とてもお得だったのだが、現在は650円に値上がりしてしまった。昨今の経済事情を考えると仕方のないことだろう。

それでも、それにオリジナルチキン1ピースがついて950円は良心的。ギリ1000円以下で満足の行く内容になっているので、コレを推したい」

佐藤は原田と同じくツイスターのよくばりセットを選択。被ってはいるものの、よくばりセットの収まりの良さを改めて感じさせる内容だ。

・P.K.サンジュン「でもやっぱりオリジナルチキンが食べたいセット」

ケンタランチ チキンフィレバーガーセット: 690円 オリジナルチキン: 310円

合計 1000円

「オリジナルチキンに全振りも考えたが、今回はランチのチキンフィレバーガーをチョイス。というか、ケンタッキーは意外とポテトが美味しいんだよね。コーヒーも前より美味しくなっとる。

ただやっぱりオリジナルチキンを食べなきゃ始まらないっしょ! というわけで1000円ジャストでこの収まりの良さ。久しぶりのチキンフィレバーガーも、いい意味の素っ気なさがよかったね」

内容的には「よくばりセット」と同様だが、なぜかやや高くなってしまった。俺の行った店舗に「よくばりセット」あったかな~? まあでも1000円でこれだけ食べれるなら大満足だ。

以上がロケットニュース24編集部が全力でプレゼンする『最高な1000円の使い方 ケンタッキーフライドチキン編』である。ほとんどの参加者がオリジナルチキンを頼んでいたことは、ケンタッキーならではと言えるハズ。

また当初は「1000円じゃ厳しいかも?」とも思っていたが、1000円あればオリジナルチキンを入れながらもボリューミーなオーダーが出来ていたことは意外だ。もしかしたらケンタッキー側に「1000円」が1つの指標としてあるのかもしれない。

というわけで、今回も勝者を決めるのは読者のみなさんです! 自分ならどれを真似したいか? どれが1番参考になったか? お気に入りのオーダーに清き1票をよろしくお願いします!!

参考リンク:ケンタッキーフライドチキン 執筆:P.K.サンジュン Photo:RocketNews24.

▼Yoshio「ドンキのアプリは神中の神。インフレで何もかもが高い中、ドンキのアプリクーポンさえあれば俺は生きていける。格安スーパー巡りが大好きな私にとって人生のレパートリーの1つに確実に入るのであった」

▼サンジュン「サンジュンを嫌いになっても、ドンキのフロスといわし缶は嫌いにならないでください!」

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