「塗るだけ」でスマホ画面が割れない!? ダイソーの液体保護フィルムを本音レビュー!

NANO Hi-Techは3Hのハードコーティングです。本当にディスプレイの保護機能があるのか、落下テストの前にディスプレイにカッターの刃を押しあててみました。 すると、ヌルッと刃が滑って引っかからない感じで、画面にはまったく傷が付きませんでした。これは少し不思議な感覚ですね。 続いて落下テストを行いますが、最初はなかなか勇気がいるので、まずは硬い合板テーブルの上1mの場所から落としてみました。 すると「ガンッ!」と鈍い音がしましたが、iPhoneにはまったく問題ありません。これはなかなか素晴らしい!

合板の硬いテーブルに落としても問題ないことが確認でき、少し自信が付いたところで、今度はいよいよ硬い地面に落としてみましょう。 実験したのは会社の廊下ですが、ここはコンクリートに薄いタイルが貼ってあるだけなのでかなり硬いと思います。 勇気を出して、約1.3mの高さからiPhone 8を落とします。すると「ガツンッ!」という衝撃音が響き渡ったので、さすがにちょっとビビりました。 しかし、落としたiPhoneはまったく無傷で画面は割れていません。もちろん、本体の動作にも問題はありませんでした。 この結果に、筆者は思わず「おお~っ!」と声が出てしまいましたが、実際にこれを目の当たりにすると、そのくらいのインパクトはあると思います。

いかがでしょうか? ダイソーでたった110円で購入した「NANO Hi-Tech」ですが、約1.3m以上の高さから硬い地面に落としても、本当にディスプレイが割れることはありませんでした。 もちろん、iPhone 8には保護ケースや保護フィルムも貼らず、本当にNANO Hi-Techでコーティングしただけです。 NANO Hi-Techでコーティングすると、車のワックスと同じような感じで表面がツルツルになりますので、タッチ操作に影響が出ることもありません。 しかも、今回の実験ではiPhoneを落としてもディスプレイが割れなかったので、これは本当に凄いと感じました。 もちろん、万一、スマホが壊れても編集部では一切責任は負えませんので、落下テストなどは自己責任でお願いします。 なお、NANO Hi-Techはスマホ2~3台分に塗ることができますが、一度容器の蓋を開けてしまうと液体を保管できないと書いてありますので、塗るときはまとめて何台かで作業したほうがいいでしょう。 ※文中の価格はすべて税込みです。 ※記事中の商品は筆者(編集部)が購入時点のものです(2025年5月)。店舗によっては在庫切れ、取り扱いがない場合もありますのでご了承ください。

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