【広島】今季3度目3連勝で貯金1!ファビアンが先制弾 7回に3連打から末包と菊池が適時打 スタメン小園1安打2四球 6投手継投で完封
■プロ野球 ヤクルト0ー4広島 (5日 神宮) 広島は今季3度目の3連勝で15勝14敗1分の貯金1、同率首位の巨人と阪神に1.5ゲーム差。打線は3回、ファビアンの3号ソロで先制、7回に野間、羽月、ファビアンの3連打で好機を作り末包と代打・菊池の適時打で3点を加えた。スタメン復帰の小園が1安打2四球。投手陣は高橋、鈴木、島内、森浦、塹江、栗林の継投で3安打無失点に抑え今季5度目の完封勝ち。鈴木が移籍後初勝利。 菊池がベンチ、小園が復帰。スタメンは1番センター・野間、2番サード・羽月、3番レフト・ファビアン、4番ライト・末包、5番キャッチャー・坂倉、6番セカンド・小園、7番ファースト・田村、8番ショート・矢野の野手オーダーを組んだ。 ヤクルトの先発・小川には4月3日(神宮)でマダックスで完封を喫した。1回1死から羽月が左安打もファビアンは二飛、末包は三ゴロに倒れる。 先発・高橋昂也は今季初登板。ファームでは7試合(先発2)に登板し0勝1敗、防御率3.75。1軍での先発は21年10月9日・巨人戦(マツダ)で5回4安打無失点に抑え勝ち投手になって以来だった。 高橋は1回、岩田を遊ゴロ、内山に左安打もサンタナを遊ゴロ併殺打に打ち取る立ち上がり。 2回の攻撃で坂倉が左安打、小園が四球、田村は二飛、矢野が死球で1死満塁とするも高橋は空振り三振、野間は左飛に終わった。高橋は2回1死からオスナに四球も赤羽を投ゴロ併殺打に仕留める。 すると3回の攻撃で1死からファビアンがレフトスタンドへ3号ソロを叩き込み1点を先制する。高橋は3回、中村、武岡、小川の下位打線を三者凡退に抑えた。高橋は3回を39球。1安打、1四球、1奪三振の無失点で降板。 4回の攻撃で2死から矢野が左安打も高橋の代打・磯村は左飛に倒れた。4回、2番手・鈴木が岩田に右安打、サンタナにツーベースで1死二・三塁とするも山田を二飛、オスナを空振り三振に取り危機を脱する。 鈴木は5回、赤羽を遊飛、中村悠に四球も武岡を二ゴロ、小川を一直に打ち取った。 6回の攻撃で1死から小園が中安打に二盗を決めるが田村は空振り三振、矢野は四球で一・二塁で代打・堂林は空振り三振で加点できず。6回、3番手・島内が岩田を三邪飛、内山を空振り三振、サンタナを遊ゴロに打ち取る。 打線は7回、野間が中安打、羽月がセーフティバント三内安打、ファビアンが中安打で無死満塁とすると末包がレフトへ2点タイムリーを放ち、1死後に小園が四球で満塁から代打・菊池がセンターへタイムリーを運び、4ー0とした。7回、4番手・森浦が山田を右飛、オスナを捕邪飛、赤羽を三ゴロと三者凡退に抑える。 8回、5番手・塹江が中村悠、代打・古賀、代打・北村拓を3人で退けた。9回、6番手・栗林が代打・西川を左飛、内山とサンタナを連続三振に取り試合終了。