2.9万円で買える1週間充電不要な高機能スマートウォッチ「Amazfit Active Max」を試して分かったこと

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 「Amazfit Active Max」は、Zepp Healthが手掛けるスマートウォッチブランドのAmazfitから1月に登場した新製品だ。

Amazfit Active Max

 Amazfit Activeシリーズはミドルクラスの価格帯ながら、上位モデルと遜色ない機能を備える人気が高い。今回取り上げるAmazfit Active Maxの価格は2万8900円となっている。

 2023年に発売された初代の「Active」はスクエアディスプレイを採用していたが、2025年3月発売の「Active 2」で円形ディスプレイに変更、同年6月にはスクエア版の「Active 2 Square」が登場している。

 そして今回のActive Maxは、再び円形ディスプレイに回帰している。若干の迷走感は否めないが、普及帯のシリーズということもあり、その時々の市場ニーズや部材の入手性、コストバランスなどが考慮されているのかもしれない。

 Amazfit Active Maxは「Activeシリーズにおいて、ユーザーから要望があった機能とスペックをMAX搭載」とアピールしている。その象徴ともいえるのが、658mAhという大容量バッテリーだ。これは一般的なスマートウォッチの2~3倍に及ぶ容量だ。

 このバッテリー容量のためなのか、本体の厚みは約13.2mm(心拍センサー除く)とやや厚めだ。心拍センサー部も含めると実測では14.5mmで、実際の見た目でも厚みを感じる。スタイリッシュだったActive 2と比べると、少々武骨というか、アウトドア寄りの印象を受ける。

大容量バッテリーを搭載しているためか、最近のスマートウォッチとしては厚みがある

 ただ、ケース径自体は約44.8mmで特に大きさは感じない。それがかえって厚みを強調してしまっているのだろう。ケース径が50mm程度あれば厚みも目立たないかもしれないが、それでは手首の細いユーザーには大きすぎる。このあたりのバランスは難しいところだ。

ケース径は44.8mmで、そこまで大きくは感じない
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 背面には充電用端子もある。これまでのActiveシリーズの充電端子は、センサーを挟んで上下に分かれているタイプだったが、Active MaxはT-Rex 3やBalance 2と同じ2つの端子が並んだタイプになっている。今後はこのタイプに統一されるのかもしれない。

 充電台にケーブルを挿して使うタイプなので、机上でケーブルを目立たせたくないという人にとっては好みの色や長さのケーブルが使えるという点では便利だろう。

充電台はT-Rex 3やBalance 2と同じ2つの端子が並んだタイプ。これまでのActiveシリーズとは互換がない

 大容量バッテリーを搭載しているということもあり、ヘビーユースで最大13日間、通常使用なら最大25日間のバッテリー持ちをうたっている。実際に使用してみたところ、常時表示有効/睡眠計測/24時間の心拍計測/120分のウオーキング(GPS使用)/スマートフォンからの各種通知という使い方では、1日あたり約10%のバッテリー消費となった。

 この使い方だとギリギリ10日間は持ちそうだ。余裕をもって1週間に1度の充電といったところだろうか。なお、GPSは1時間で約2%のバッテリー消費となっていたので、これを使わなければ、公称通り13日程度は持つだろう。数日の旅行や出張では、充電の心配をする必要はなさそうだ。

 Amazfit Active Maxは「円偏波GPSアンテナ」を搭載しており、測位システムとしてはGPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSSの5衛星測位に対応、単独でのルートの記録にも対応している。ウオーキングやランニング、サイクリング、水泳、エリプティカル、ローイングマシンは自動検出も可能だ。

 Amazfitのスマートウォッチでは標準機能になってきているが、オフラインマップにも対応している。事前のダウンロードは必要だが、ウオーキングやランニングなどの運動中などに地図を確認できる。

 また、スタート地点までの最短ルートをウォッチ上に表示することも可能なので、日常的に使う機能ではないが、旅行や出張などの宿泊先でランニングを始めて見たものの、帰路で道に迷った際などに重宝しそうだ。

事前のダウンロードが必要だが、オフラインマップに対応している。なお、ストレージが大きいので、関東全域の地図をダウンロードしておくような使い方も可能だ

 この他、別のアプリで作成したルートファイル(GPX/TCX/KML形式に対応)をインポートすれば、ターンバイターン方式でのナビゲーションも行える。

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