激戦必至の栃木ダービー。求められるのは「勝利」のみ。【J2・J3百年構想リーグ 地域リーグラウンド第7節 栃木シティ戦 プレビュー&コラム】(26.3.21)

前節はアウェイでブラウブリッツ秋田に0対2。これで2連敗。今節はホームに栃木シティを迎える。会場はカンセキスタジアムとちぎ。キックオフは22日(日)14時を予定する。

PICK UP カギは「先制点」「リスタート」「熱さの中の冷静さ」

▼激戦を潜り抜けろ

絶対に負けられない戦い、栃木ダービーだ。

栃木SCは2連敗中。相模原戦(●0-4)、秋田戦(●0-2)を落とし、J2・J3百年構想リーグEAST-Aグループの最下位に転落。降格はないとはいえ、居心地の良い場所ではない。

ここにダービーがやってきた。監督・選手たちが口を揃える。

「ここまでの流れは関係ない」

「必要なのは勝利のみ」

昨夏、3連敗中に迎えたアウェイでの栃木ダービー。内田航平のフィニッシュが相手のオウンゴールを誘って先制。その後一進一退の攻防を続け、最後は相手の反撃を全員守備で跳ね返し、1対0で切り抜けた。

この一勝がチームをV字回復させた。ダービー前は17位だった順位が、みるみる7位まで浮上。ダービーにはそれだけの力や価値がある。意地と意地、ブライドとプライドがぶつかり合う激戦。それを潜り抜けたチームは必ず自信を手にできる。

「チームをビルドアップする段階を踏んでいる最中だが、そんなことは一切関係ない。勝ち切ることにのみにベクトルを向けるべき戦いだ」(米山篤志監督)

指揮官の大号令の下、選手たちは臨戦態勢に入った。このダービーで自分たちがやるべきことを理解し、表現する準備が進む。

栃木シティは周知のとおり、昨季のJ3覇者だ。今矢直城監督が指揮5季目を迎え、チームは円熟期を迎えた――と誰もが見ていた。

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