Androidの「デバイスを探す」が「検索ハブ」に進化しUWB対応タグを探すことが可能に

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Googleアカウントに接続しているスマートフォンやBluetoothアクセサリを見つけることができる、Android向けの「デバイスを探す」機能が、「検索ハブ」に進化することが明らかになりました。

「検索ハブ」でデバイスとアクセサリを見つける | Android

https://www.android.com/intl/ja_jp/learn-find-hub/

Locate your lost belongings in more ways with Find Hub on Android. https://blog.google/products/android/locate-lost-belongings-find-hub/ 「デバイスを探す」は名前の通り、Googleアカウントに接続しているスマートフォンやタブレット、周辺機器などを探すための機能です。

Androidでは2013年から「Android デバイス マネージャー」で紛失した端末の捜索が可能でした。

なくしたスマホを探せる「Android デバイス マネージャー」を使ってみました - GIGAZINE

2016年には、Googleのサービスに「スマートフォンを探す」機能が組み込まれています。

なくしたスマホを見つけるGoogleの新機能「スマートフォンを探す」を使ってみた - GIGAZINE

その後、「デバイスを探す」という名前になっています。 「検索ハブ」には、2025年5月下旬から近くにある超広帯域(UWB)対応タグを探す機能が加わるとのこと。まずは、モトローラ製の「moto tag」が利用可能になります。 公式サイトには対応するタグとして、以下が挙げられています。 ・Chipolo「Chipolo ONE Point」 ・Chipolo「Chipolo CARD Point」 ・Eufy「Eufy SmartTrack Link for Android」 ・Eufy「Eufy SmartTrack Card for Android」 ・MiLi「MiTag Go」 ・Pebblebee「Pebblebee Clip」 ・Pebblebee「Pebblebee Card」 ・Pebblebee「Pebblebee Tag」 ・Pixbee「Disney Tag」 ・Rolling Square「AirCard Pro」 ・Rolling Square「AirNotch Pro」 また、対応ヘッドホン&イヤホンは以下。 ・JBL「JBL Tour Pro 2」 ・JBL「JBL Tour One M2」 ・Sony「Sony WH-1000XMS」 ・Sony「Sony LinkBuds S」 埋め込み用としては以下があります。 ・July「July CaseSafe Carry On Luggage」 ・Peak「Peak with LOC8 powered by Pebblebee」 「検索ハブ」機能に対応しているアクセサリには以下のようなバッジが付与されるとのこと。

「検索ハブ」アプリが利用可能なのはAndroid OS 6以降のスマートフォンで、PCとタブレットでもブラウザからアクセス可能。また、「検索ハブ」ネットワークの使用にはAndroid OS 9以降搭載のスマートフォンが必要です。

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