西郷真央がメジャー2連勝へ単独首位に浮上 渋野日向子3打差2位

◇女子メジャー第2戦◇全米女子オープン presented by アライ 2日目(30日)◇エリンヒルズ(ウィスコンシン州)◇6829yd(パー72)

雷雲接近による約1時間の中断を挟み、12人が第2ラウンドを終えられず午後8時26分に日没サスペンデッドが決定した。再開は31日(土)午前8時30分(日本時間午後10時30分)を予定している。

12位からスタートした西郷真央が7バーディ、1ボギーの「66」をマークし、後続に3打差をつける通算8アンダー単独首位に浮上した。4月「シェブロン選手権」に続くメジャー連勝に前進して決勝ラウンドを迎える。メジャー連勝なら2013年の朴仁妃(韓国/クラフトナビスコ選手権、ウェグマンズLPGA選手権、全米女子オープン)以来となる。

以下、暫定順位は5アンダーの2位に渋野日向子、世界ランキング1位のネリー・コルダキム・アリム(韓国)、マジャ・スターク(スウェーデン)、イエリミ・ノサラ・シュメルツェルの6人が並び、いずれもホールアウトした。渋野は12位から5バーディ、2ボギーの「69」と伸ばし、単独2位で終えた昨年大会に続いて上位で週末に入る。

首位スタートの竹田麗央は「73」とスコアを落として3アンダー12位、7位から出た岩井千怜も「73」で2アンダー19位に後退した。

岩井明愛は「71」で1アンダー29位、小祝さくらは「72」でイーブンパー37位。馬場咲希は89位から「70」と伸ばし、山下美夢有桑木志帆河本結と同じ1オーバー44位でカットライン圏内に滑り込んだ。

大会2勝(2021、24年)の笹生優花は78位から「72」と伸ばせず、カットラインに1打差の2オーバー62位。決勝ラウンド進出はプレーを持ち越した後続選手の結果に委ねられた。

7位から出た畑岡奈紗は「78」をたたいて3オーバー76位、勝みなみは「76」で4オーバー83位、古江彩佳は「74」で5オーバー91位、西村優菜は「73」で8オーバー123位におり、予選落ちが濃厚となっている。

1/-8/西郷真央 2T/-5/渋野日向子 12T/-3/竹田麗央 19T/-2/岩井千怜 29T/-1/岩井明愛 37T/0/小祝さくら 44T/+1/馬場咲希桑木志帆山下美夢有河本結 62T/+2/笹生優花 76T/+3/畑岡奈紗 83T/+4/勝みなみ 91T/+5/古江彩佳 99T/+6/林菜乃子鈴木愛泉田琴菜 123T/+8/西村優菜 133T/+10/長澤愛羅(アマ) 143T/+11/木村葉月(アマ)※ 148T/+14/池羽陽向※ ※はプレー持ち越し

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