岩井千怜は10位後退「あきらめずに」 勝みなみ、岩井明愛が30位で週末へ
◇米国女子◇リビエラマヤオープン 2日目(23日)◇マヤコバ エル カマレオンコース (メキシコ)◇6583yd(パー72)
4アンダーの首位タイから出た岩井千怜は1バーディ、3ボギーの「74」で回り通算2アンダーの10位に後退した。トップのジェニー・ベーとは4打差。「まだまだ優勝できるとは思うので、あきらめずに頑張りたい」と週末の巻き返しを誓った。
風の強い午後のプレー。前半12番でボギーが先行し、18番(パー5)では2mのバーディパットを外し苦笑いした。「きょうは耐えるところもいっぱいあった。パーセーブできたところは良かったと思います」。スコアを伸ばしたのは3打目をピン左1mにつけた7番(パー5)だけ。挽回が求められる決勝ラウンドも「フェアウェイをキープできたところはチャンスにつけられている。あしたも続けたい」と攻めのプレーを心がける。
1打差の5アンダー2位にミランダ・ワン(中国)、ブリアナ・ドウ。チェ・へジン(韓国)ら5人がさらに1打差の4アンダー4位に続いた。
3アンダー5位スタートの勝みなみは3バーディ、5ボギー1ダブルボギー「76」で通算1オーバー30位。岩井明愛は4オーバー79位から5バーディ、2ボギー「69」と巻き返し、同じ1オーバーで3試合ぶりに決勝ラウンドに進んだ。
イーブンパー25位から出た吉田優利は後半3番、最終9番のダブルボギーを含む「76」。カットライン上の4オーバーの62位で予選を通過した。
同じく79位から出た竹田麗央は1バーディ、4ボギー「75」とスコアを落とし通算7オーバー91位。米ツアーでは3月の「フォード選手権」以来、今季2度目の予選落ちを喫した。
2025年 リビエラマヤオープン 2日目 岩井千怜 ハイライト
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