《“お前の足を切って渡すから足を出せ”50代姉を監禁・暴行》「インターホンを押しても出ない」「高級外車が2台」市川陽崇・奈美容疑者夫妻 “恐怖の二世帯住宅”への近隣証言

 この異様な事件が明るみに出たのは1月20日のことだった。女性を同市内の自宅で監禁し、金銭を要求したとして市川陽崇容疑者(38)と市川奈美容疑者(45)ら夫妻が逮捕されたのだ。女性は妻の奈美容疑者の実の姉だった。大手紙社会部記者が事件の顛末を話す。 「夫妻は2023年3月、自宅内で奈美容疑者の姉を監禁し、腹を蹴るなどしてけがを負わせた上で金銭を奪ったとして、監禁と強盗致傷の疑いがかけられている。  当日、奈美容疑者は姉の足を押さえ、夫が腹部などを複数回蹴った。さらに陽崇容疑者はその後、包丁を差し向けて『俺の代わりにお前の足を切って渡すから足を出せ』などと脅し、80万円を出すように要求したといいます。2人の隙をついて関係者に連絡して逃げ出したが、全治11か月の重傷を受けた」  2人は調べに対して「事実とは違います」と容疑を認否。姉が警察に打ち明けた監禁の実態は悲惨なものだった。 「市川容疑者らは2022年11月ごろから約半年間、日常的な暴行や、"1日茶碗1杯の米"など過度な食事制限で女性を追い詰めて洗脳していた。この間に容疑者らが女性から奪った総額は数千万円にのぼるとみられている。姉は『洗脳されていて逃げられなかった』と話しているそうです」(同前)  監禁が行われていたのは、松戸市の閑静な住宅街。隣家に住む女性はこう証言する。

「挨拶する程度の関係です。あのお宅は2世帯住宅のはずですよ。住んでいるお母さんが、容疑者の女性を指して"嫁"と言っているのを聞いたことがあるので、おそらく旦那さん方の家なんでしょう。この辺りは新興住宅が多くて、人付き合いがあまりないんですよ。女性の方も見たことがありません。しかし旦那さんの親御さんも住んでいる状況で、どうやって監禁なんかしていたのか……」  この自宅は11年前に陽崇容疑者の両親と思われる夫婦によって購入されている。玄関扉は2つ備えられており、表札も別々に設置されているのが確認できた。  近隣に住む別の60代女性は、容疑者の人物像についてこう明かす。 「うちは小さい子がいるんですが、むかしご夫婦が一緒にいるときに『かわいいね』と声をかけてきたことがあって。そこまで変な印象はないんです。でも、『ピンポンしても出ない家』で有名でした。私もあのお宅が引っ越ししてきたとき、ご挨拶に行ったけど無視されたんですよね。  最後に見たとき、奥さんの方は茶髪でニュースで見るより少し派手な雰囲気でした。旦那さんの方は、よくベランダでタバコを吸っているのを見ましたね。そういえば少し前までは、家の前に高級そうな外車が2台とまっていたんですよ。車種はわからないけど、白と黒。『羽振りがいいんだなあ』と思っていたんだけど……。まさかこんな近くで事件が起きるとは驚きです」  NEWSポストセブンは1月下旬、この家で容疑者らと同居する父親らしき人物にも声をかけたが、取材には答えずに車で去っていった。  奈美容疑者からすれば被害者は実の姉。夫婦はなぜ彼女から多額の金を奪ったのか──。真相究明が待たれる。 「NEWSポストセブン」では、情報・タレコミを募集しています。情報提供フォームまたは、下記の「公式X」のDMまで情報をお寄せください。 ・情報提供フォーム:https://www.news-postseven.com/information XのDMは@news_postsevenまでお送りください!

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