【速報】松山英樹は最終日66で通算7アンダー 無双シェフラーは7打差独走
◇メジャー最終戦◇全英オープン 最終日(20日)◇ロイヤルポートラッシュGC(北アイルランド)◇7381yd(パー71)
2アンダー34位から出た松山英樹は大会最終日を7バーディ、2ボギー「66」で回った。
グリーン左奥のセミラフから残り25ydを1mに寄せた2番(パー5)で最初のバーディ。5番で5m弱を決めるなどパッティングの距離感が冴えわたった。9番で3m、10番で5.5mを沈め、11番、12番(パー5)まで圧巻の4連続。15番では7mを決め切った。
初日「74」で97位と出遅れた今年は2日目「69」、3日目「68」と日に日にスコアを伸ばした。11回目の「全英オープン」を通算7アンダーで終えた。ホールアウト時点で12位につける。
1アンダー44位から出た金谷拓実は3バーディ、2ボギー「70」で通算2アンダー。午前8時30分の第1組でスタートした河本力は4バーディ、1ボギー「68」で通算4オーバー。
4打差首位からスタートのスコッティ・シェフラーは5番までを3バーディでプレー。通算17アンダーで後続との差を7打に広げた。「マスターズ」(2022、24年)、「全米プロ」(25年)に続く3つ目のメジャータイトルと、タイガー・ウッズ(00、05、06年)以来史上2人目の世界ランキング1位での全英優勝に王手をかけた。
6打差を追うロリー・マキロイ(北アイルランド)は6番までを2バーディ、1ボギー。通算9アンダーとしている。
今季メジャー最終戦「全英オープン」の最終ラウンドがスタートした。2アンダー34位から回る松山英樹は午前11時40分(日本時間午後7時40分)に米6勝のトニー・フィナウとの2サムでティオフ。開始1番をパーとした。
ティショットは完璧な軌道を描いてフェアウェイの真ん中へ。2打目をピン奥につけて2パットパーとした。本大会へは過去10度出場し、自己最高位は初出場の2013年6位タイ。一つでも上の順位を目指して18ホールを回る。
プレー中の日本勢では、第1組でスタートした河本力が16番までを3バーディでプレー。通算4オーバー63位につける。午前10時45分スタートの金谷拓実は5番を終えて1ボギーで、通算イーブンパー52位。
6打差を追って出る地元北アイルランドのロリー・マキロイは午後10時20分にティオフ。4打差首位から自身3つ目のメジャータイトルを狙うスコッティ・シェフラーは同2時30分(いずれも日本時間)から、アジア勢初の全英タイトルが懸かる李昊桐(中国)と回る。