ギェケレシュに待望の一発!! 15歳ダウマンがデビュー!! アーセナル、田中碧先発のリーズに快勝もウーデゴーア&サカが負傷交代

[8.23 プレミアリーグ第2節 アーセナル 5-0 リーズ]

 プレミアリーグは23日、第2節を開催。日本代表MF田中碧が所属する昇格組のリーズをホームに迎えたアーセナルが5-0で快勝した。開幕2連勝を飾ったアーセナルは次節、リバプールのホームに乗り込む大一番を迎える。

 2試合連続で先発起用された田中は開幕戦同様に4-3-3の右インサイドハーフの位置でスタート。一方、ホームのアーセナルは新戦力のFWビクトル・ギェケレシュ、FWノニ・マドゥエケ、MFマルティン・スビメンディらがスターティングメンバーに名を連ねた。

 立ち上がりからボールを保持して試合を進めるアーセナルは前半8分、MFマルティン・ウーデゴーアがPA外から左足で狙う。16分にはMFアントン・シュタハのバックパスミスからPA内でフリーのギェケレシュが好機を迎えたが、シュートをジャストミートさせることはできなかった。

 20分にはリーズがゴールを脅かし、シュタハが蹴り出したCKからDFパスカル・ストライクがヘディングシュートを放つ。しかし、GKダビド・ラヤに右手1本で弾き出されてしまい、ネットを揺らすには至らなかった。

 すると、34分にアーセナルが2試合連続でセットプレーから試合を動かす。MFデクラン・ライスの左CKに反応したDFユリエン・ティンバーが巧みにヘディングで合わせてネットを揺らし、スコアを1-0とした。しかし、38分にアーセナルをアクシデントが襲い、序盤に右肩を負傷したウーデゴーアがベンチへと下がり、MFイーサン・ヌワネリがピッチへと送り込まれた。

 その後もアーセナルが押し込む時間帯が続くと、45+1分、高い位置でボールを奪い返したスビメンディがティンバーへとつなぎ、最後はPA内に走り込んだMFブカヨ・サカが右足で豪快に蹴り込み、リードを2点差に広げた。

 2-0のまま後半を迎えると、4分にアーセナルの新戦力に待望の一発が生まれる。DFリッカルド・カラフィオーリの浮き球のパスから左サイドに抜け出したギェケレシュがPA内に切れ込むと、相手2選手の間を突破して右足のシュートでニアサイドを撃ち抜き、プレミアリーグ初ゴールを記録した。得点を積み重ねるアーセナルだが、8分にアクシデントが発生し、負傷したサカがFWレアンドロ・トロサールと交代してベンチへと下がった。

 攻撃の手を緩めないアーセナルは11分、ライスが蹴り出したCKをまたもやティンバーがヘディングで合わせる。シュートは相手選手にブロックされたものの、その流れから最後はティンバー自身が押し込んでチーム4点目を記録した。  4点のビハインドを背負ったリーズは、13分に田中をベンチへと下げる。19分にはアーセナルベンチが動き、15歳235日のMFマックス・ダウマンが投入されてプレミアリーグデビューを飾った。30分には右サイドから切れ込んだダウマンがPA外から狙うなど、その後もゴールを狙ったアーセナルは45+3分、PA内で仕掛けたダウマンが相手選手のファウルを誘ってPKを獲得。キッカーを務めたギェケレシュがきっちり沈め、5-0の快勝を収めた。 ■ギェケレシュのプレミア初ゴール

新加入 #ギョケレシュ がプレミア初ゴール‼️待望のゴールにサポーターも大盛り上がり

プレミアリーグ第2節#アーセナル v #リーズ

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