「この下落局面が買いの好機」。反発が見込まれるAI関連株8銘柄とは(海外)(BUSINESS INSIDER JAPAN)

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マトリックス・アセット・アドバイザーズの最高投資責任者、デビッド・カッツは、今回のAI関連銘柄の下落を買いの好機と見ている。彼は、12〜18カ月の投資期間を想定して買いを推奨する、AI関連銘柄8銘柄を示した。アプライド・マテリアルズのようなインフラ企業や、アマゾンのようなハイパースケーラーが含まれる。最近のAI取引の一時的なつまずきによって、ナスダック100は調整局面に近づいているものの、マトリックス・アセット・アドバイザーズ(Matrix Asset Advisers)の最高投資責任者(CIO)であるデビッド・カッツは、一部の銘柄にとっては絶好の押し目買いの機会だとみている。

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最近ウォール街では、AI取引に再び参入することが賢明なのか、それとも、それは「落ちてくるナイフをつかむ」ようなものなのかという点について、大きな議論が巻き起こっている。借入コストの上昇や収益化をめぐる不確実性を背景に、10月に始まった下落が転換点であり、ハイテク株はさらに下落すると主張する声もある。一方、下落局面は終わったため、今が買い時だと主張する声もある。カッツは後者の立場を取っており、今回のリスク低減の動きは市場心理に起因するものであり、間もなく反転すると述べている。「現在の市場は、強い勢いにけん引されており、あまり知識のない投資家が単にトレンドに乗じて買いを入れている状況だ」と、カッツは3日火曜日にBusiness Insiderに語った。「そのため、トレンドが好調だったときには、人々は買えるだけ買っていた。ところが、株価が下落に転じると、人々は同じ勢いでこれらの銘柄を売り払っている。私たちは、この売りが買いの好機を生んだとみている」さらに、「AIインフラの拡充やデータセンターの建設がすでに終わったとは、決して考えていない」と述べ、メールのなかで、「この下落を買いの機会として活用する」と記した。いずれ訪れる反発に備え、カッツは今後12〜18カ月の期間で大きく上昇する可能性が高く、自身が購入するAI関連株8銘柄を挙げた。4銘柄は「つるはしとシャベル」銘柄で、残る4銘柄はAIインフラに多額を投じ、テクノロジーを収益化する能力に賭けるハイパースケーラーだ。以下に、カッツが選んだ銘柄と、それぞれについてのコメントを示す。アプライド・マテリアルズ(Applied Materials)ティッカー:AMAT2027年予想PER:21.0倍2026年10月のリターン:-23.7%事業内容:半導体の製造を支援するシステムを生産コメント:「同社の事業は堅調だ。少なくとも2~3年以上先までの受注見込みがある。株価はこれまで大きく上昇していたが、その上昇分のかなりの部分を戻している。したがって、ここが次の上昇局面に向けた良い買い場だと考えている」ジェネラック(Generac)ティッカー:GNRC2027年予想PER:14.2倍2026年10月のリターン:-4.4%事業内容:発電機メーカーコメント:「かつて家庭用非常用電源の最大手だったジェネラックは現在、データセンター向け非常用発電機の提供という新たな事業分野を立ち上げた。同社はすでに2件の非常に大規模な契約を獲得しており、今後もさらなる契約が見込まれる。こうして同社は、なかなか有望な成長企業へと変貌を遂げつつあり、株価も依然として手頃な水準で取引されている」クアルコム(Qualcomm)ティッカー:QCOM2027年予想PER:16.2倍2026年10月のリターン:-10.5%事業内容:半導体メーカーコメント:「彼らが電話会議で指摘している点のひとつは、世界がロボティクスへと向かっていくと考えるなら、テスラ(Tesla)とスペースX(SpaceX)がロボティクス分野における最大の注目株である一方、クアルコムが第2位に位置づけられるだろう、ということだ。というのも、これらすべてのロボットを動かすのは、同社のチップだからだ」「株価は235ドル(約3万6425円、1ドル=155円換算:以下同)程度の水準から165ドル(2万5575円)の水準まで下落しており、非常に良い買い場だと考えている」TEコネクティビティ(TE Connectivity)ティッカー:TEL2027年予想PER:15.8倍2026年10月のリターン:+0.9%事業内容:電子部品メーカーコメント:「TELに対する懸念は、これらのデータセンターが銅線接続から光ファイバー接続へと移行するにつれて、同社の事業が減速することだ。結果は数字が物語っている:同社の事業は、依然としてかなり堅調なペースで成長を続けている」アルファベット(Alphabet)ティッカー:GOOG2027年予想PER:18.4倍2026年10月のリターン:-18.3%事業内容:検索大手、クラウドプロバイダーなど解説:カッツは、アルファベットの経営陣は信頼でき、資金を賢明に運用してきた実績があると述べた。さらに、AI取引が巻き戻しに転じ、設備投資が縮小した場合、アルファベットは株価が恩恵を受けるハイパースケーラーの1社だとした。メタ・プラットフォームズ(Meta Platforms)ティッカー:META2027年予想PER:17.3倍2026年10月のリターン:-15.2%事業内容:ソーシャルメディア大手コメント:カッツは、ここ数年のメタバース関連の失策を理由に、メタの支出管理体制にはそれほど信頼を置いていないと述べた。しかし、同社のAIエージェントのミューズ(Muse)が「ゲームチェンジャー」であり、それが同銘柄に強気になる理由だと述べた。「これは信じられないほど素晴らしい」とカッツは述べた。さらに、「メタが持つ強みのひとつは30億人のユーザーだ。そのため、インスタグラム(Instagram)やフェイスブック(Facebook)を利用しているユーザーに対して『Muse』を宣伝するのは、同社にとって極めて自然な流れだ」と、付け加えた。マイクロソフト(Microsoft)ティッカー:MSFT2027年予想PER:26.1倍2026年10月のリターン:+1.8%事業内容:ビジネスプロセス・プロバイダー、クラウド・プロバイダーコメント:カッツは、マイクロソフトも信頼できる経営陣を持つ企業に分類され、AI関連支出が減少した場合のヘッジになると述べた。したがって、カッツの見方では、どちらのシナリオでも同社は勝者となる。アマゾン(Amazon)ティッカー:AMZN2027年予想PER:22.8倍2026年10月のリターン:-3.5%事業内容:クラウドプロバイダー、電子商取引など

コメント:カッツはアマゾンを、マイクロソフトやアルファベットと同じように見ている。責任ある経営が行われており、支出を止めれば投資家は評価するという見方だ。

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