バイデン氏、前立腺がん検査を10年以上受けず 広報担当者が説明

バイデン前米大統領(82)は、前立腺がんと先週診断されるまで10年以上、PSA検査と呼ばれる前立腺がんの検査を受けていなかったと、バイデン氏の広報担当者が5月20日明らかにした。1月15日、ワシントンで代表撮影(2025年 ロイター)

[ワシントン 20日 ロイター] - バイデン前米大統領(82)は、前立腺がんと先週診断されるまで10年以上、PSA検査と呼ばれる前立腺がんの検査を受けていなかったと、バイデン氏の広報担当者が20日明らかにした。

共和党や一部の医療専門家からは、なぜがんが進行する前に発見されなかったのか疑問の声が上がっている。また、ホワイトハウスでの職務遂行能力に関する重要な情報を、バイデン氏とその側近が国民から隠していたのではないかという疑念も浮上している。 もっと見る

バイデン氏の広報担当者は「バイデン氏の最後のPSA検査は2014年だった」と説明。「16日まで、バイデン氏は前立腺がんと診断されたことはない」と述べた。

4月に公表された結果によると、トランプ大統領は直近の年次健康診断でPSA検査を受けている。

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Gram Slattery is a White House correspondent in Washington, focusing on national security, intelligence and foreign affairs. He was previously a national political correspondent, covering the 2024 presidential campaign. From 2015 to 2022, he held postings in Rio de Janeiro, Sao Paulo and Santiago, Chile, and he has reported extensively throughout Latin America.

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