前科4犯の大統領とそれを支える政党が権力を握った韓国

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※トップ画像は李在明の過去を隠して民主主義の再生を期待するなどと書く東京新聞から

お隣の韓国では前評判通り、前科4犯が大統領になるようです。

李在明韓国次期大統領インスタグラムより

これまでも数々の不正や汚職の指摘があり、特に致命傷になりそうなものは疑惑が発覚して捜査が始まったりすると重要参考人が謎の死を遂げたり、検察からの出頭要請にハンストで抵抗するパフォーマンスを行ってついでに体調不良になったから出られないと回避するなど非常に真っ黒な経歴な上にセコい卑怯な人格もあの前科4犯の特徴なのかもしれません。

仮病などで公選法違反の裁判を引き延ばしていましたが、一審で有罪判決を食らっていよいよ公選法違反で議員資格を失いかねなかったため有罪を回避しようと共に民主党を挙げて裁判官への圧力をかけまくったり、次々に裁判官の弾劾を行って麻痺させようとするなどした事で司法がビビって高裁では無罪判決が出ました。

さすがにどう考えても有罪だろというものを無罪判決にするのは無理だと韓国の最高裁は考えたのでしょう。

しかしながら最高裁の方で有罪判決を出せば間違いなく共に民主党と御用メディアから報復されかねないと考えたのか、韓国の最高裁(大法院)は高裁判決を破棄の上で高裁へ差し戻しの判断を出しました。

わかりやすく説明すると

「俺達が有罪判決出すといろいろ後が怖いんだよ。でもどう考えても有罪じゃんこれ、高裁は有罪でちゃんと審理しろよ」

です。

すると前科四犯と共に民主党はというと共に民主党のシンクタンクから

「司法府の解体も考えるべき時期だ」 「三権分立はもう幕を下ろすべき時代」

などあからさまに前科四犯を守る為の司法解体と三権分立の放棄を主張し始めました。

これには前科四犯が別の汚職でも現在起訴され、一審の審理中であるという事情もあるでしょう。

さらには共に民主党は

【ベネズエラのように「金於俊が最高裁判事になれる社会」を本当に望んでいるのか【5月26日付社説】】

韓国最大野党・共に民主党の国会議員たちが、大法官(最高裁判所裁判官)に法曹界以外の人物を任命できる法案を発議し、物議を醸している。同党が「学識と徳望」「専門分野の経験」「法律の素養」があれば弁護士資格がなくても大法官になれる裁判所組織法改正案を推進するや、与党・国民の力は25日、「李在明(イ・ジェミョン=共に民主党大統領選候補)の弾よけのための裁判所、共に民主党のための『御用』裁判所を作ろうという試み」と批判した。また、「(左派系ジャーナリスト)金於俊(キム・オジュン)のような人物を大法官にして、国民を裁くということだ」とも述べた。 ~以下省略~

(2025/5/26朝鮮日報社説)

最高裁判所の裁判官を自分達で任命して自分達のシンパの人間に差し替えられるようにする法案を提出しています。

共に民主党は特定条件での裁判をできなくする法案も出しており、(つまり前科四犯の公選法違反の裁判を阻止する)前科四犯が大統領になったら韓国国会で一気に事を進めて前科四犯の公選法違反の裁判を止めた上で、これまでもいろいろと汚職問題を抱えてきた前科四犯を守る為に三権分立を排した上で司法を乗っ取ろうという計画です。

今回の大統領選挙の最中もこんな話が出ていました。

【不在者投票専用封筒の中から李在明マーク済み投票用紙?選管「自作自演の疑い」韓国大統領選】

期日前投票の過程で何が起こっているか、これから一つ一つ確認していきます。まず京畿道竜仁です。不在者投票用の転送用封筒からすでに記載済みの投票用紙が発見されました。選管は自作自演を疑っており、警察に捜査を依頼しました。選管の指摘が正しいとしても、この記載済み用紙がどこからどうやって出てきたのか、管理はどうなっているのか、選管に説明が求められる点も数多くあります。キム・ジュンソク記者がお伝えします。

投票用紙には李在明(イ・ジェミョン)候補の氏名の横に投票マークが付けられており、中間には無効票を示す選管の印が押されていました。

30日午前7時10分ごろ、京畿道竜仁市の期日前投票所で投票にやって来た20代女性は受け取った転送用封筒からすでに記載済の投票用紙を発見し、現場の関係者に伝えました。

「この用紙を受け取った投票者が再び戻り、『あれ、この中に何か入っていますよ』と伝えてきました。投票記載所に半分入った後に出てきました」

通報した女性は不在者投票を行うため投票用紙と転送用封筒を受け取り、投票記載所に入る前に封筒の中を見たところ、別の投票用紙が入っていたと主張しています。

(通報した女性)

「1(李在明)、2(金文洙)、4(李俊錫)番だけ(封筒から)見えるようして出しておいて、すぐにマークを入れて、すぐ(封筒に)入れて家に帰ろうと封筒の中身を見ました」

選管は投票所の混乱をあおるために仕組まれたと疑っています。

しかしこの女性が誰から投票用紙を受け取ったのか、投票用紙がどのように流出したかなどは説明されていません。

(京畿道選挙管理委員会関係者)

「自作自演と私たちは判断しています(投票用紙を受け取ったか、どうやって分かりますか?)そうとしか状況を説明できない部分があり…」

選管は女性の主張が正しいのか、あるいは背後に何者かがいるのかなどを把握するため警察に捜査を依頼する方針です。TV朝鮮、キム・ジュンソクがお伝えしました。 (2025年5月30日放送TV朝鮮『ニュース9』より)

(2025/5/31朝鮮日報)

前科四犯のあいつが関わるとこういう事が起きるということで、これまでも常に不正や汚職の疑惑がいろいろ出ていることも疑われる理由であろうと思います。

前科四犯は当面は韓国内での粛正に力を入れると思われます。

そうでないといつまた別の汚職が掘られて告発されるかわかりませんからね。

とか書いていたらこれです。

【韓国市民団体、李在明大統領を外患罪で告発…対北朝鮮不正送金事件裁判で側近の懲役7年確定】

韓国の市民団体「庶民民生対策委員会(庶民委)」が6日、李在明(イ・ジェミョン)大統領を外患(一般利敵)容疑で告発した。

庶民委は告発状で「サンバンウル対北送金は京畿道の事業費と李在明知事(当時)の訪朝費用不法資金を代納したもの、という一審、二審の判断がそのまま維持された」と告発の趣旨を説明した。

大法院(最高裁に相当)は5日、下着大手のサンバンウル・グループの対北朝鮮送金に関与した疑いで起訴されていた李華泳(イ・ファヨン)元京畿道平和副知事に対し、懲役7年8カ月を言い渡した原審判決を確定させた。

李・元知事は2018年7月から4年間、サンバンウル・グループからおよそ3億3400万ウォン(現在のレートで約3550万円。以下同じ)の政治資金と賄賂を受け取った疑い、19年にサンバンウル・グループの800万ドル(約11億6000万円)対北送金を共謀した疑いなどで起訴されていた。

李大統領は昨年6月に共犯として起訴され、水原地裁で一審の裁判が進んでいる。大統領に対する不訴追特権の適用があり得るため、今後の裁判がどうなるかは不透明な状況だ。

(2025/6/7朝鮮日報)

対北不正早期員事件で当時の副知事の有罪懲役が確定しており、(当時知事だった前科四犯は共犯として昨年起訴されて現在一審の裁判の最中)当時知事だった前科四犯は外患罪だろと告発された形です。

日本のマスゴミの異常な韓国擁護はこれまでも現在も行われていますが、北朝鮮の傀儡系と目される勢力については特に異常な擁護を行っています。

前科四犯に対してのこうした問題については日本のマスゴミできちんと報じられてこなかったと言ってよいでしょう。

ついでに言うと前科4犯が首相にした金民錫は

1985年:ソウル米国文化院占拠事件 国家保安法違反などにより、懲役5年6カ月の実刑判決となるも約3年間服役後の1988年に特赦により出所

2004年:2002年地方選挙に関連する汚職事件 懲役8カ月、執行猶予4年。追徴金2億ウォンの有罪判決

2008年:不正政治資金受領事件 2人の実業家から計7億ウォン(約70万ドル)の不正政治資金を受け取った容疑

罰金600万ウォン(約6,000ドル)と5年間の公民権停止の判決

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