【広島】逆転負けの3連敗 最多タイ借金14 巨人と絶望の7差...大瀬良が投手・山﨑にⅤ打含む3打点 岡本に2被弾 ファビアン17号2ランも及ばず

■プロ野球 巨人5ー4広島 (19日 東京ドーム) 広島は巨人に逆転負け。3連敗で今季ワーストタイ借金14、3位・巨人と7ゲーム差で残り8試合。初回に坂倉の2点適時二塁打で先制。だが先発・大瀬良が2回、岡本に12号ソロ、3回にも岡本に2打席連続13号ソロを浴び同点とされる。さらに3回に投手・山﨑に適時打を浴び勝ち越されると6回にも山﨑に2点適時二塁打を許し岡本と山﨑に5打点を献上し9敗目。7回にファビアンの17号2ランで反撃も及ばず。小園は4打数2安打で打率.310、158安打で首位打者と最多安打を維持。 野手オーダーはモンテロと菊池がベンチ。中村奨が1番、ファビアンが2番、クリーンナップは小園、末包、坂倉ファーストで組み佐々木が6番、矢野が7番セカンド、會澤が8番に入った。 巨人の先発・山﨑に1回2死から小園は10試合連続安打の二内安打、末包が四球で一・二塁とすると坂倉が右中間に2点タイムリーツーベースを飛ばし先制。 先発・大瀬良は今季23度目の登板、7勝8敗、防御率3.29。前回の9月10日・巨人戦(東京ドーム)は6回7安打3失点で勝ち負けつかず。巨人戦は今季6度目、2勝2敗、防御率2.32。 大瀬良は1回、若林を中飛、キャベッジを空振り三振、泉口を左飛に打ち取る立ち上がり。 2回の攻撃で1死から會澤が四球、大瀬良の犠打で2死二塁も中村奨は空振り三振に倒れる。大瀬良は2回、先頭・岡本にレフトスタンドへ12号ソロを運ばれ、2ー1となる。 3回の攻撃で1死から小園が中安打も末包の左飛は若林に好捕され、坂倉は中飛に倒れた。大瀬良は3回1死からキャベッジに中安打も泉口を遊ゴロ併殺打に打ち取る。 大瀬良は4回、先頭・岡本に左中間スタンドへ13号ソロを叩き込まれ、2-2の同点に追いつかれる。さらに中山に右安打、浦田に四球で2死一・二塁とすると投手・山﨑にライト線にタイムリーツーベースを飛ばされ、2ー3と逆転される。 5回の攻撃で2死からファビアンが左安打も小園は二ゴロとつながらず。大瀬良は5回、キャベッジ、泉口、岡本を凡打に打ち取る。 6回の攻撃は末包が二飛、坂倉は空振り三振、佐々木は中安打も矢野は右飛に倒れた。大瀬良は6回1死から中山に中安打、浦田にレフトへツーベースで2死二・三塁とすると山﨑に右中間フェンス直撃の2点タイムリーツーベースを弾き返され、2ー5となった。大瀬良は6回を107球、10安打、1四球、5奪三振の5失点(自責5)で降板。 7回の攻撃で山﨑に1死から代打・秋山が左安打、2死後にファビアンがレフトスタンドへ17号2ランを叩き込み、4ー5と1点差に迫る。7回、2番手・栗林は2死から岡本に中安打も岸田を遊ゴロに打ち取った。 8回の攻撃は大勢に対して末包は空振り三振、坂倉は二ゴロ、佐々木は中飛と沈黙。8回、3番手・島内が中山にツーベース、浦田に死球で1死一・二塁とするが代打・丸を一ゴロ、若林を遊ゴロに打ち取った。 9回の攻撃は守護神・マルティネスに得点を挙げられず。

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