ドンナルンマがPSG退団意向…SNSで表明。「誰かがもうチームの成功に貢献できないと判断」

【欧州・海外サッカー ニュース】パリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが自身のSNSで退団意向を表明。

イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマがパリ・サンジェルマン(PSG)退団意向を表明した。

ミランにて16歳という若さでトップチームデビューし、2021年夏にPSG入りしたドンナルンマ。今やPSGで通算161試合の出場を誇る絶対的守護神で、昨季のチャンピオンズリーグ制覇にも大いに貢献した。

だが、2026年夏までの契約を巡る交渉が進まず、迫った今季初の公式戦となるUEFAスーパーカップでよもやのメンバー外に。PSGのGK陣にもフランス代表GKリュカ・シュヴァリエが加入し、去就が揺らいでいた。

そして、渦中の26歳GKは自身のSNSを通じて、別れを告げている。

「加入初日から自分のポジションを掴むため、PSGのゴールマウスを守るためにピッチ内外で全力を注いできた。残念だが、僕がもうチームの一員として成功に貢献できないと誰かに判断されてしまった。僕は失望し、落胆している」

「もう一度、パルク・デ・プランスでファンのみんなと目を合わせ、本来あるべき別れの機会があればと願っている。それが叶わなくても、みんなのサポートと愛が僕にとってどれほどかけがえのないものだったかを知っておいてほしいし、絶対に忘れない」

「あらゆる感情、魔法のような夜、そして僕を故郷に感じさせてくれた君たちの思い出はいつまでも僕の心に残る。チームメイトたち、僕の第二の家族へ。すべての戦い、すべての笑い、すべての瞬間に感謝している。君たちはいつまでも僕の兄弟だ」

「このクラブでプレーし、この街での生活はこの上ない名誉だった。ありがとう、パリ」

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