トランプがキリストと抱き合うAI画像を投稿、「神への冒涜」と批判された数日後(Forbes JAPAN)

ドナルド・トランプ大統領は米国時間4月15日、国旗を背景に自身とイエス・キリストが親密に抱き合うAI生成画像を共有し、そこに「なかなかいい」とのコメントを添えた。この数日前には、トランプ自身をキリストとして描いた別の画像が「神への冒涜」であると保守的なキリスト教徒から激しく批判されたばかりだった。 この画像はもともと、「アイリッシュ・フォー・トランプ」と呼ばれるXアカウントが投稿したものだ。そこには、「私は決して信心深い男ではなかった。だが、悪魔的な怪物たちの正体が次々と暴かれる中、神が自身のトランプ(切り札)を切っているとは思えないだろうか」というキャプションが添えられていた。 トランプはこの投稿のスクリーンショットを自身のトゥルース・ソーシャルで共有し、「極左の狂人たちは気に入らないかもしれないが、私はなかなかいいと思う!!!ドナルド・J・トランプ大統領」とコメントした。

■今週初めにも物議を醸す画像を投稿 トランプは今週初め、正教会の復活祭(イースター)に合わせて、自身をキリストそのものとして描いた別のAI画像を投稿し、猛反発を浴びていた。その画像では、白いローブと赤いショールをまとったトランプが天から降臨し、光の球を手に、病院のベッドに横たわる病人の額に手を置く姿が描かれていた。 この投稿は、トランプの支持基盤である保守的なキリスト教徒たちから即座に批判された。著名な保守派ジャーナリストのミーガン・バシャムが「言語道断な冒涜」と断じたほか、政治評論家のキャム・ヒグビーは、「1日8時間」をトランプ擁護に捧げている自分ですら「冒涜を擁護することはない」と突き放した。 トランプはその後この写真を削除している。本件について記者団に問われると、「自分は医師の姿をしているのだと思った。そんな解釈をするのはフェイクニュースだけだ」と述べ、「私は人々を癒やす存在なのだ」と付け加えた。 最初の写真は12日に投稿されたが、その直前には、史上初の米国出身のローマ教皇であるレオ14世を、リベラルすぎて「犯罪に甘い」人物だと攻撃していた。トランプを批判する人々は、一連の言動はカトリック教徒の感情を逆なでする「無礼」で「未熟」なものであり、11月の中間選挙を前にした「自滅的なミス」だと反発を強めている。 トランプ政権は以前からAI生成画像の投稿を繰り返してきた。2025年には、フランシスコ教皇の後継者としてレオ14世が選出されるまでの間に、トランプを教皇に模した画像を投稿した。また今年初めには、バラク・オバマ前大統領夫妻をサルのように描いたAI生成動画を投稿し、後に削除した。ほかにも、民権活動家の逮捕シーンや、拘束されて泣く移民女性の「スタジオジブリ風」の画像、さらにはテイラー・スウィフトが大統領選での支持を表明したかのような偽画像などを投稿し、物議を醸してきた。

Forbes JAPAN
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