Nintendo Switch 2は「史上最速で売れる」ゲーム機に、最新レポートが予測

私にとってXbox Series X以来となるゲーム機の予約購入をして、Nintendo Switch 2(以下、Switch 2)をついに確保した。良い投資になると思ったからだ。そのSwitch 2が新しい記録を打ち立てるかもしれない。このゲーム機は史上最速で売れるコンソール機になることが予測されているのだ。 大手ゲーム市場アナリストのDFCインテリジェンスは、6月5日の世界発売を3週間後に控えた5月15日、2回目のアドバイザリーを発表し、2025年だけでSwitch 2が1600万台販売されると予測した。DFCが4月に発表した1500万台という予測からこの数字が伸びた背景には、これまで関税引き上げに関連する懸念に直面していた任天堂のサプライチェーンに対する信頼が高まっていることがある。 任天堂がその気になればもっと売れるだろうが、DFCは同社が過去のやり方に忠実であり続けると見ている。初年度の販売台数は2000万台に達する可能性もあるが、任天堂はこれまでのゲーム機発売戦略と同様、在庫管理には慎重を期すだろう。 任天堂の社内販売目標はより保守的でありながら自信に満ちたものであり、2026年3月末までの販売台数を1500万台と予測している。2017年に初代Switchが発売された際、任天堂は当初、年度内の販売台数を1000万台と予測していたが、結果的には1500万台を販売し、発売から18カ月でゲームキューブの販売台数を上回った。 さらに将来的な予測では、DFCはSwitch 2が2029年末までに1億台を出荷し、次のハードウェアサイクルにおいて支配的なコンソールプラットフォームになると考えている。 これは、特に私のようなXboxをメインのゲーム機としている者にとっては驚きではない。噂されているXboxブランドの携帯型ゲーム機「Project Kennan」が5つ星の体験であると証明されたとしても、任天堂が携帯型と据え置き型のハイブリッド市場でリーダーの地位を維持し、ゲーム業界のエコシステムでさらに中心的なプレイヤーになることを妨げることはないだろう。特に、マイクロソフトがXbox Series X/Sの後継機を作ることを断念した場合には。 DFCインテリジェンスの創業者でCEOのデビッド・コールは、「Switchプラットフォームの携帯性により、任天堂はコンソールゲームの利用者を拡大した。Switch 2は、大手サードパーティパブリッシャーが最初から参加することで、さらなる進化を遂げるだろう」と述べている。

Forbes JAPAN
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