約169万円! "デカグリル"採用のトヨタ「"5人乗り"スライドドアワゴン」! 「TOYOTA」文字ロゴもイイ「SUVワゴン」ダンクとは
- 2025.12.09
- Peacock Blue K.K.
2016年から2020年にかけて販売されていたトヨタ「タンク」は、取り回しのよさと実用性を兼ね備えたトールワゴンタイプのコンパクトカーとして人気を博しました。そんなタンクをベースにしたカスタムカーが話題を集めています。
その名も「ダンク」!
トヨタ「タンク」は、2016年に登場したトールワゴンタイプのコンパクトカーです。
全長3700mm×全幅1670mm×全高1735mmという取り回しのしやすいサイズながら、大人4人がゆったりと座れるだけの室内空間が確保されていることが大きな特徴です。
また、搭載される1リッター直列3気筒エンジンにはNA仕様とターボ仕様が設定されており、後者は最高出力98ps/最大トルク140Nmと高速道路でも必要十分なパワーを発揮します。
幅広い世代から支持を集めたトールですが、2020年9月をもって姉妹車であるトヨタ「ルーミー」と統合するかたちで販売を終了しています。 また、この姉妹車のルーミーは現在でも新車販売台数ランキングの上位の常連であり、その人気の高さがうかがえます。
そんなタンクをクロスカントリースタイルに変貌させたカスタムカー「ダンク」が、いま注目を集めています。
大阪府堺市と神奈川県平塚市に店舗を持つ「パパママカーズ」が販売しているダンクは、「ランドクルーザー」シリーズのようなワイルドなスタイルが特徴のカスタムカーです。
まず目をひくのは、「TOYOTA」の英字エンブレムが印象的な、無塗装樹脂が多用されたフロントグリルです。
力強いグリルデザインとなっていることから、フロントフェイス全体がワイルドな印象となっています。
足回りにはトーヨータイヤのSUV・クロスカントリー車向けタイヤである「オープンカントリー」をオプションで装着することが可能です。
これにより、オフロードでの走行性能が格段に向上することはもちろん、ホワイトレターの描かれたオールテレーンタイプのタイヤを装着することで、エクステリアデザインもよりワイルドなものとなります。
また、ボディカラーは自由自在に選択でき、過去にはベージュやブラウン、カーキ、グリーンのものが製作されたようです。
インテリアには、レザースタイルのオリジナルシートカバーやフロアマットが備わります。
さらに、新品のカーナビゲーションシステムとETC車載器も装着されるため、購入後すぐに快適なドライブが楽しめるとされています。
価格は169万8000円からとなっていますが、仕様により異なるため、あくまで参考価格とされています。
ちなみに、現在販売されている2020年式かつ走行距離2万1137kmの個体の場合、車両本体価格は218万8000円となっています。
パパママカーズの担当者は、ダンクについて次のように話します。
「ダンクは、コンパクトカーでありながらタフで、ワイルド、家族を守る(=軽自動車では得られない余裕や安全性を持つ)1台として企画されました。
タンクという、ふだんづかいにちょうどいいサイズのモデルをベースに、パパママカーズならではのオリジナリティとおもしろさを追加した点がポイントです。
特にこだわったのは、英字エンブレムが備わった大型のフロントグリルですが、人気の高いヴィンテージシートカバーを使用しているインテリアも注目です。
ダンクをご購入いただいたお客様からは、『迫力のあるフロントグリルに一目ぼれした』『大きすぎないのに中が広くオシャレなカラーで楽しめる』『アウトドアでも使えるほど荷物が載せられるから便利』といったお声をいただいており、かなり好評です」
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パパママカーズでは、ダンクのほかにも、「シエンタ」や「アクア」「ノア/ヴォクシー」「プロボックス」などのトヨタ車をベースにした印象的なカスタムカーを数多く手掛けています。
いずれも実用性とオシャレさを兼ね備えており、大人から子どもまで家族全体が楽しめるクルマに仕上げられているのが大きな特徴です。
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