バンコクに洪水警報、運河水位が「危険水準」 24時間雨量210ミリの地点も

タイ内務省防災局(DDPM)は2026年9月26日午前9時22分、バンコクの運河水位が危険水準に達し、さらに上昇する傾向があるとして、携帯電話のCell Broadcastを通じて洪水警報を発信しました。運河沿いや低地の住民に対し、荷物を高い場所へ移し、貴重品を安全な場所に保管するよう呼びかけています。

DDPMの警報では、バンコクの運河の水位が危険な水準にあり、さらに上昇する可能性があるとして、特に運河沿いと低地に住む人に警戒を要請しました。

荷物を高い場所へ移動させ、貴重品を安全に保管するとともに、冠水などによる交通への影響を考慮して不要な移動を避け、外出する場合には事前にルートを確認するよう求めています。

支援が必要な場合は、居住地域を管轄する区役所へ連絡するよう案内しています。

24時間雨量210ミリ、複数地点で200ミリ超

タイのテレビ局Channel 3のニュース番組「เรื่องเล่าเช้านี้」は、9月26日午前7時までの24時間雨量について、バンコク各地で非常に激しい雨を観測したと伝えています。

最も多かったのはチャトゥチャック区のเทศบาลสงเคราะห์観測点で210.0ミリでした。

このほか、ワントーンラーン区のคลองเจ้าคุณสิงห์で205.5ミリ、サパーンスーン区役所で203.5ミリ、パヤータイ区役所で203.0ミリ、ラックシー区の政府総合庁舎・チェーンワッタナ通り周辺で201.0ミリを記録しました。

複数地点で24時間雨量が200ミリを超えており、大量の雨水が排水路や運河へ流れ込んでいる状況です。

26日も大雨続く恐れ

タイ気象局によると、9月25~27日は活発な低気圧とモンスーンの影響で、バンコクと周辺を含む中部などで激しい雨から非常に激しい雨となる可能性があります。

気象局は、これまでに降った雨と新たな降雨が重なることで、鉄砲水や洪水、水路からの氾濫が発生する恐れがあるとして、特に低地や水路周辺では警戒するよう呼びかけています。

バンコクではすでに運河水位が危険水準に達していることから、今後の降雨によって状況が悪化する可能性があり、DDPMやバンコク都からの最新情報を確認する必要があります。

※出典 เรื่องเล่าเช้านี้「กรมป้องกันและบรรเทาสาธารณภัย ส่งแจ้งเตือนน้ำท่วมในพื้นที่กรุงเทพฯ」 Thai Meteorological Department「Heavy to Very Heavy Rain in Thailand No.9 (225/2026)」

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