【おいおい】 コロナワクチンによるスパイク蛋白が残り続けてる!?【聞いてた話とちがうやん】

こんにちは。兵庫県川西市議会議員の長田たくや(ながたく)です。先日、ヤフーニュースにこんな記事が出ました。参照:コロナワクチン後遺症の重大発見「スパイクタンパクが、消えていなかった」米イェール大の研究チームが発表

(記事引用) このスパイクタンパクについては当時のワクチン担当大臣・河野太郎氏が〈mRNAは半日から数日で分解され、ワクチンにより作られるスパイク蛋白も約2週間以内でほとんどがなくなります〉(21年6月24日のブログ)と書いている通りで、厚労省や専門家も「2週間以内になくなるので心配ご無用」と説明していた。

 ところが――。今回の岩崎教授らの研究は、スパイクタンパクが約2年経っても体内に残り続け、体に影響を与え続けている可能性を示しているのだ。

原文はこちらで、2025年2月18日に公開されていますが、こちらは査読前、つまり科学的にチェックする前の速報となっています。Immunological and Antigenic Signatures Associated with Chronic Illnesses after COVID-19 Vaccination

2月に公開されていたけど、ニュースになったのは6月19日・・・2月だとまだワクチンを打っていたからか・・・?真偽はわかりませんが。

ワクチン接種後まもなく、ロングCOVIDに類似した症状が現れるという報告もあります。➡コロナ後遺症のことです。ワクチン後遺症と見分けるため、以下はロングCOVIDとします。

この症状は、ワクチン接種後症候群(PVS)と呼ばれ、運動不耐症、過度の疲労、しびれ、脳の霧、神経障害、不眠症、動悸、筋肉痛、耳鳴り、頭痛、灼熱感、めまいなどの症状が特徴ですコロナ後遺症とは異なり、PVSは保健当局によって正式に認められておらず、患者のケアとサポートが大幅に制限されています。➡日本も同じです。ロングCOVIDには保険点数がついていますが、ワクチン後遺症には認められていません。

【研究対象の人数】コロナワクチン後遺症(PVS)群:42(男13、女29)

ワクチン打ったけど大丈夫だった(対照)群:22(男女11ずつ)

コロナの感染歴(抗体検査にて陽性)・PVS-感染群:26+1(陰性だけど自己申告)・対照-感染群:10+1(陰性だけど自己申告)

コロナ非感染(抗体検査で陰性)・PVS-非感染:15

・対照-非感染:11

男女差や年齢差については、症例群と対照群間で差はなし

【結果と議論】mRNAワクチン由来のスパイクタンパクについて、上記4群間での差異を調べたところ、

ワクチン後遺症群では検出され、後遺症のない群では検出されませんでした(感染歴の有無に関係なく)。

  • ワクチン後遺症群の全般的な健康状態は、米国の一般人口の平均をはるかに下回っていました。
  • ワクチン後遺症大部分は、COVID-19ワクチン接種後1日以内に症状が発現したと報告されている。
  • 対照群と比較して、ワクチン後遺症群は、CD4+T細胞が減少し、TNFα+CD8 T細胞の割合が増加していた。➡一方、彼らの研究にてロングCOVIDではCD4+T細胞が上昇していたとのこと。症状は類似していても免疫学的には異なる病態の可能性があります。
  • 特に注目すべきは、後遺症群の一部(コロナ非感染)において、ワクチン接種後709日までスパイクタンパクの血中濃度が上昇していたことです。➡ワクチン由来である可能性が高い。
  • 最近の研究では、スパイクタンパクがフィブリンに結合して体外炎症を引き起こし、動物実験で神経障害を引き起こすことが示されています。スパイクタンパクを、健康な人の血漿に添加すると、トリプシン抵抗性フィブリン凝血塊の形成を引き起こす。➡フィブリン凝血塊とは、いわゆる血栓のことです。トリプシンとは、通常の血栓を溶かす役割を持ちますが、それに抵抗性を示す特殊な血栓だということです。

このように、ワクチン後遺症群においては、ワクチンの由来のスパイクタンパクが検出されたということ。それはワクチン接種後709日が経過していたということです。

スパイクタンパクの発現は、この論文に限った話ではなく、同じような報告があります。接種後2週間以内に消えますって何だったのだろうか・・・。その時点で、このワクチンは予測から外れているのだから、中止に値すると思うのですが・・・SARS-CoV-2陰性のCOVID-19ワクチン後症候群(PCVS)患者において、CD16陽性単球中のS1スパイクタンパク質が最大245日間検出された

また、スパイクタンパクが与える影響は、腸内フローラにも影響する懸念が報告されています。mRNAワクチン由来のスパイクタンパク質は腸内の有益な細菌に悪影響を及ぼす可能性があるか?

以下のように、スパイクタンパクは注目され、いまなお研究が続いています。Strategies for the Management of Spike Protein-Related Pathology

本論文では「多くの人がワクチンによって重症化や死亡から救われた」と結論されています。ストレートに読んでもよいのですが、そのような文言を書かないと、いまだに論文が掲載されにくい空気があるのではと感じる部分もあります。ワクチンに否定的な研究は、掲載を拒否されたという話もあり、“効く”という体裁を整えた上で真実を明らかにしようとしているように思えます

さて、もういい加減やめた方がいいでしょ、mRNAワクチン。これだけの謎がいっぱいあるんだから、しっかり研究しようよと私は思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。素敵な1日になりますように。ご意見・ご感想はこちらまで[email protected]

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