大谷翔平「1番投手」 対古巣初登板 トラウトと夢対決実現 自己タイ5戦連発44号なるか ベッツとコンフォートがスタメン外 ラインアップ発表
「エンゼルス―ドジャース」(13日、アナハイム) 両軍がラインアップを発表。大谷翔平投手が「1番・投手兼指名打者」で出場することが発表された。その後、マックス・マンシー内野手が右脇腹痛のため急きょ、スタメン落ち。ベッツがラインアップに入った。 【写真】やっぱり「トラウタニ」しか勝たん!大谷翔平 古巣の盟友・トラウトとのハグ&談笑がエモい 大谷にとってはメジャー1年目の18年から23年までプレーした古巣球場で移籍後初登板。23年8月23日のレッズ戦以来、721日ぶりのマウンドで元同僚たち初めて対戦する。主砲トラウトとは23年WBC決勝以来の顔合わせ。抑えで登場し、強烈なスイーパーで空振り三振に仕留め、世界一を成し遂げたシーンは記憶に新しい。注目の夢対決が実現する。 打者ではここまで118試合に出場し、打率・284、ナ・リーグ1位の43本塁打&OPS1・020、17盗塁、79打点をマーク。前日の同カードでは九回に4試合連発となる43号ソロを放ち、11試合連続安打を達成した。六回には自身初のトリプルプレーを記録しており、悔しさを晴らす一打となったが、救援陣がリードを守り切れずに逆転サヨナラ負け。7月8日以降、13本塁打を記録しているが、チームは3勝10敗と“なおド”状態が続いている。 ドジャースは今季対エンゼルス戦5戦5敗。前日に3連敗を喫し、パドレスにナ・リーグ西地区首位に並ばれた。投打のパフォーマンスでチームを救いたいところだ。 メジャー15年目のトラウトは左膝痛による負傷者リスト入りの影響で92試合の出場にとどまっているが、3年ぶりの20本塁打をマーク。打率・240、52打点、OPS・825を残している。通算400号まで2本に迫っている。 ▽エンゼルスのラインアップ 1番・遊撃 ネト 打率・269 19本塁打 21打点 21盗塁 OPS・803 2番・一塁 シャヌエル 打率・267 10本塁打 49打点 OPS・744 3番・DH トラウト 打率・240 20本塁打 52打点 OPS・825 4番・左翼 ウォード 打率・234 28本塁打 89打点 OPS・803 5番・三塁 モンカダ 打率・229 8本塁打 27打点 OPS・765 6番・右翼 アデル 打率・228 25本塁打 72打点 OPS・760 7番・二塁 レンヒフォー 打率・251 7本塁打 29打点 OPS・648 8番・捕手 オハピー 打率・232 18本塁打 40打点 OPS・695 9番・中堅 テオドシオ 打率・333 0本塁打 1打点 OPS1・818 投手 ヘンドリックス 6勝8敗 防御率4・63 ▽ドジャースのラインアップ 1番・投手 大谷 打率・284 43本塁打 79打点 17盗塁 OPS1・020 0勝0敗 防御率2・37 2番・遊撃 ベッツ 打率・242 12本塁打 53打点 OPS・683 3番・一塁 フリーマン 打率・304 14本塁打 66打点 OPS・862 4番・捕手 スミス 打率・312 14本塁打 51打点 OPS・930 5番・右翼 T・ヘルナンデス 打率・256 18本塁打 71打点 OPS・754 6番・中堅 パヘス 打率・280 19本塁打 69打点 OPS・785 7番・左翼 コール 打率・262 3本塁打 26打点 OPS・728 8番・三塁 フリーランド 打率・194 0本塁打 2打点 OPS・536 9番・二塁 ロハス 打率・242 6本塁打 14打点 OPS・694