タイ洪水、トヨタ4工場が一時操業停止 政府報道官「死者40人」
写真は29日、タイの首都バンコクにあるスワンナプーム国際空港で撮影。 REUTERS/Athit Perawongmetha(ロイター)
[バンコク 30日 ロイター] - タイで発生した洪水の影響で、トヨタ自動車の4工場が一時操業を停止し、タイ国際航空も貨物業務を休止した。両社が30日明らかにした。• 首都バンコクは先週後半の3日間で 例年の9月1カ月分にほぼ相当する320ミリの豪雨に見舞われ、被災地域に指定された。• トヨタの広報担当者によると、洪水でタイ事業向けの部品納入に支障が生じ、3工場と合弁会社トヨタ・オート・ワークスの1工場が操業を停止した。部品納入を回復させできるだけ早期に操業を再開するため仕入れ先と調整しているという。• タイ国際航空は、 多くの従業員が出勤できない状況にあるとして、30日から10月6日まで到着・出発貨物の受け付けを停止すると発表 。可能な限り早期に 業務を再開させるとしている。• 内務省によると、洪水の死者は少なくとも24人に達し、タイ全77県のうち44県が被災した。うち32県では30日時点でも浸水が続いている。• 一方、 政府報道官は保健省の集計を引用し死者は40人と述べた。当局はバンコクで浸水した水を運河に排水しており、2─3日で住民の生活を正常に戻せるよう作業を進めているという。
• バンコクの主要空港は稼働していたものの、スワンナプーム空港では29日、職員の半数が出勤できず、数千個の手荷物が滞留し多くの便が欠航するなど混乱が生じた。