『スター・ウォーズ』ジャバの息子ロッタ・ザ・ハットは何者?意外と知らないアニメ時代からの歴史|シネマトゥデイ
『スター・ウォーズ』シリーズ7年振りとなる新作映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』(全国公開中)。伝説の賞金稼ぎマンダロリアンとフォースの力を持つ赤ん坊グローグーの活躍を描く本作の中でも注目なのが、犯罪王ジャバ・ザ・ハットの息子のロッタだ。彼はいったいどんな経歴の持ち主なのか。
【画像】かわいすぎる!「マンダロリアン」ペドロ・パスカル&グローグー2ショット
アナキン・スカイウォーカーに救出された過去
『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』でのアナキン - Lucasfilm Ltd. / Photofest / ゲッティ イメージズロッタは、最初に公開された本作の予告編の中盤に登場し、闘技場のような場所でマンダロリアンと戦っている、巨体のナメクジのようなキャラクターだ。
ADVERTISEMENTロッタの父親は、『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』(エピソード6/1983)に初登場した惑星タゥイーンの犯罪王ジャバ・ザ・ハット。ハット族は、当時の銀河で巨大な犯罪シンジケートを組織していた一族。寿命は長く、ジャバは死亡時に604歳だった。ジャバは『ジェダイの帰還』で死亡するが、その後も人気を集め、映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)や多数のアニメシリーズ、ゲーム等に登場している。しかし、彼の息子ロッタがこれまで『スター・ウォーズ』作品に姿を現したのは、2回のみだ。
まず初登場は、アニメ映画『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』(2008)。この時はまだ赤ん坊で、ジャバが溺愛する息子として描かれた。そのため、ロッタはドゥークー伯爵の陰謀により誘拐され、ジェダイのアナキン・ウォーカーと、彼の弟子アソーカ、R2-D2が救出に向かう。この時のロッタはまだ言葉が話せない赤ん坊で、体も小さく、少女のアソーカがバックパックに入れて背負えるサイズ。アソーカは「かわいい」と言うが、アナキンは「クサイやつ(stinky)」と呼んでいた。
また、ロッタは移送中に体調が悪くなり、アソーカが、敵と戦おうとするアナキンを説得し、ロッタの移送と治療を優先させる。そのおかげで、ロッタの体調は回復し、父親ジャバの元に帰ることができた。ロッタ自身は覚えていないかもしれないが、彼はアソーカのおかげで生き延びているのだ。
ADVERTISEMENT次にロッタが登場するのは、アニメシリーズ「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」シーズン3第4話「惑星封鎖を解き放て」(2011)。この時の登場シーンはごく短い。ジャバ・ザ・ハットの宮殿で父の足元で遊び、昆虫のような生物を見つけてパクリと食べる、無邪気な様子が描かれた。
その後は、アニメシリーズでの言及はあるが、登場はなし。正史ではないビデオゲームの「Star Wars: The Clone Wars: Lightsaber Duels(原題)」(2008)や「The Clone Wars: Operation: Huttlet(原題)」(2008)に登場した程度だ。
もちろん、ドラマ「マンダロリアン」にも登場していない。本作の予告編に出てくるジャバのいとこの双生児ハット・ツインズは、ドラマ「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」第2話「チャプター2」(2022)に初登場したが、ロッタはこの時も姿を見せなかった。愛らしい赤ん坊だった彼が、どのようにして予告編のようなキャラクターになったのか。それが今作で明らかになるに違いない。
声は人気俳優ジェレミー・アレン・ホワイト
ジェレミー・アレン・ホワイト - REX / アフロそんなロッタの声を演じるのは、人気俳優ジェレミー・アレン・ホワイト。彼は人気ドラマ「一流シェフのファミリーレストラン」(2022~)の主演で、ゴールデン・グローブ賞コメディー部門の主演男優賞、エミー賞コメディー部門の主演男優賞などさまざまな賞に輝き、映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』(2025)でゴールデン・グローブ賞主演男優賞にノミネート。今後の新作にはアーロン・ソーキン監督が手がける『ソーシャル・ネットワーク』(2010)の続編映画『ソーシャル・レコニング(原題)/The Social Reconing』も控える売れっ子俳優だ。
彼と、本作の監督・脚本のジョン・ファヴローには共通点がある。それは、どちらも凄腕シェフを演じていること。ファヴローは監督・脚本を手がけた映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』(2014)にシェフ役で主演。実生活でも料理好きで、配信ドラマ「ザ・シェフ・ショー だから料理は楽しい!」(2019)でも企画・製作総指揮・出演を担当している。ファヴロー監督はホワイトのキャスティングについて「お互いにシェフの役を演じたことがあるから、以前会った時に話がはずんだんだ」と語っている。
ADVERTISEMENT声を演じたホワイトは、Empire誌で「映画ではハット語も少し話している」と告白。「僕の声は、ロッタとして加工されるけど、もちろん、ジャバの話し方を聞いて参考にして演じたよ」と語っている。また、同じ取材でファヴロー監督は、ロッタは『クリード チャンプを継ぐ男』のロッキーの親友アポロの息子アドニスと共通点があると語っている。「自分を確立しようとする時に、自分が“ジャバの息子”として有名だったら、どうだろう? それは彼の人生にどんな影響を与えただろう? それを描くのが面白いと思ったんだ」
ロッタは今、何をしているのか。予告編に登場した、マンダロリアンとロッタの激闘の行方は? すべては『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』で明かされる。(文/平沢薫)
※このリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
Page 2
俳優の佐藤二朗が23日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『名無し』の公開記念舞台あいさつに出席し、共演者から存在感と気味悪さを絶賛された。この日は、丸山隆平(SUPER EIGHT)、MEGUMI、佐々木蔵之介、城定秀夫監督も来場した。
【画像】佐藤二朗&丸山隆平&MEGUMI&佐々木蔵之介が登壇!舞台あいさつの様子
本作は、俳優のみならず脚本家、映画監督としても活動する佐藤が、初の漫画原作を手掛けたサイコバイオレンス「名無し」を、自ら脚本・主演を務めて映画化。不可解な犯行方法で無差別殺人を繰り返す男の狂気を描く。
ADVERTISEMENT昨日初日を迎えた本作だが、佐藤は「結構濃密な感想をいただいているんです」と反響があることを述べると「私が自分で言うのもあれなんですが、本当にお褒めの言葉が多いんです。なかでも、この山田太郎の凶行とか、その周りのパニックを『対岸の火事に集まる野次馬のような気持ちで楽しんで見ていた』という意見があったんです。不謹慎を恐れずに言うと、それでいいんじゃないかなと思うんです。でも、映画をそうやって見終わって劇場を後にした時に、大切な人とか、人じゃなくてもいいです、犬でも猫でもいいです、お気に入りのプラモデルでもいいです、大好きな推しのグッズでもいいです。大切なものに早く触れたい、抱きしめたいと思って家路についていただけたらなという思いで、この作品に携わりました」と序盤から熱い思いを吐露する。
佐藤が描き出した山田太郎という人物。少年期の「山田」の名付け親となる巡査・照夫を演じた丸山は「劇中の何者か分からない表情がバーンってスクリーンに映る瞬間があるんですけど、あれに痺れて。まさに怪物」と好きなシーンを挙げると、山田と同じ児童養護施設で育ち共に暮らしていた山田花子役のMEGUMIも「今回、ほとんどセリフがないに等しい役なのに、あんなに存在感と気味悪さがあるってすごいと思いました」と佐藤の演技を絶賛。
ADVERTISEMENTすると佐藤は「城定さんと何回か打ち合わせしていく中で、帰りに自分で運転しながら『あれ、喋らないのどうだろう?』と思って」と山田太郎という役へのアイデアを明かすと「『爆弾』でたくさんお褒めにあずかって、しかも公開時期が割とちょっと近いので。人がたくさん死ぬ、両方とも悪という部分で『爆弾』と、どう差別化を図るかは考えていたんです。どうしても言いたいセリフは、僕のイメージでは『長い間人と会話していないから声帯が退化して潰れたような声』というようなイメージで本も変えて、それでやったんです」と存在感と気味悪さの理由を明かしていた。(磯部正和)
※このリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
Page 3
『スター・ウォーズ』最新作『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』(全国公開中)に登場する新キャラクター・ウォード大佐。演じるのは、『エイリアン』『アバター』シリーズなどでお馴染みのシガーニー・ウィーヴァーだ。主人公マンダロリアンに協力を求める以外は謎に包まれている同キャラクターについて、シガーニーがGamesRadarに語っている。
ウォード大佐は、帝国の残党たちとの新たな戦争を防ぐべく、銀河の治安を守る新共和国の軍人。伝説の賞金稼ぎディン・ジャリンと彼の相棒グローグーに対して、帝国の残党を追跡する任務を課す。
ADVERTISEMENTウィーヴァー曰く、監督・脚本のジョン・ファヴローはウォード大佐をレイア・オーガナ姫(キャリー・フィッシャー)と同世代のキャラクターとして設定していたという。レイアは、かつて反乱同盟軍の偉大な指導者として、ルーク・スカイウォーカーらと共に帝国軍に立ち向かい、銀河に再び平和を取り戻した英雄だ。
「ウォードは、新共和国を設立するために、レイアや他の反乱軍と共に戦ってきたんです。そして、辺境の地にあるアデルファイ基地の指揮官という仕事は、彼女にとって非常に重要な任務です」とウィーヴァーはキャラクターの役割について説明している。
「彼女は非常に素早い判断を迫られています。ヘルメットを被って素顔が見えない男と、おやつばかりを欲しがる小さな緑色の生き物を、極悪人を生け捕りにする重要任務へと送り出そうとしている。だからこそ、彼女は自分の直感を信じることになります。人や状況に対して非常に優れた直感を持っていると思いますし、映画では彼女がその決断を下さなければならない姿が描かれます」
マンダロリアンに任務を与えるウォード大佐だが、自身もXウイングを操縦するファイターだ。ウィーヴァーは「自分がXウイングを操縦して中隊にいるなんて、信じられませんでした。機体の中に乗り込み、操縦方法を学ぶのは本当にエキサイティングでした」と『スター・ウォーズ』ならではの体験に笑顔を見せる。完成したカットについては「クラシックな『スター・ウォーズ』の手法で表現されています。クライマックスの見どころの一つにもなっていて、大興奮でした」と自信をのぞかせている。(編集部・倉本拓弥)
※このリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。