FC東京を下した柏が首位浮上！神戸は湘南に快勝で6戦負けなし【サマリー：明治安田Ｊ１ 第23節】

明治安田Ｊ１リーグは5日に第23節の9試合が行われ、FC東京を下した柏が首位に浮上した。

ホームでFC東京と対戦した柏は、スコアレスで迎えた73分に久保 藤次郎のゴールで均衡を破ると、この1点が決勝点となり1-0で勝利した。柏は2連勝で勝点を44に伸ばし、順位表のトップに立っている。

前節まで首位の鹿島はアウェイで川崎Ｆと対戦。25分にレオ セアラのゴールで先手を奪ったものの、前半終了間際に伊藤 達哉に同点ゴールを許すと、58分にはマルシーニョに決められて、1-2と逆転負けを喫した。鹿島は3連敗で4位に順位を下げている。

神戸は宮代 大聖のゴールなどで4-0と湘南に快勝。6戦負けなしで2位に浮上した。ホームで新潟と対戦した京都は、29分に先手を許す苦しい展開も、34分にマルコ トゥーリオのゴールで追いつくと、前半終了間際にも再びマルコ トゥーリオが決めて、2-1と逆転勝利を収めた。

ホームに清水を迎えた町田は、14分に菊池 流帆のゴールで先制すると、75分に相馬 勇紀がPKで追加点をマーク。90+4分には沼田 駿也がダメを押し、3-0と快勝。4連勝で7位に浮上した一方、敗れた清水は5試合勝利なしとなった。  

岡山の本拠地に乗り込んだ広島は、スコアレスで迎えた終了間際の90+7分に中村 草太が値千金の決勝ゴールを奪取し、1-0で中国ダービーを制した。アウェイでＣ大阪と対戦したＧ大阪は70分に生まれた半田 陸のゴールを守り抜き、1-0で大阪ダービーをモノにした。