広陵野球部の暴行事件「加害者特定」と関係者や作家・Z李の訴え(1/2ページ)

広陵高校の外観

5日開幕した第107回全国高校野球選手権大会(甲子園球場)に出場している広島県の高校野球の強豪・広陵高校野球部で今年1月に起きた暴力事案で、「加害者特定」がネット上で過熱し、その名前や写真の拡散されていることに関し、被害部員の関係者とみられる人物がインスタグラムで、「お止めください」と訴えた。

当該事案では、上級生による1年生への集団暴行と性的いじめが発生し、被害部員が転校を余儀なくされたとする疑惑が浮上している。

この被害部員の関係者とみられる人物のインスタグラムのアカウントでは、今回の広陵野球部のものとみられる事案の詳細な経緯について、10件以上の投稿で説明している。6日のストーリー投稿では、次の通りつづっている。

被害者側の切実な訴え「加害者特定の拡散はやめて」

たくさんの応援メッセージありがとうございます

ただいませんパンク状態で全て確認できておりません すみません

それから加害者関係者の方の顔写真、名前が今SNSで晒されているそうです。くれぐれも実名、 顔写真等をSNSにアップすることはお止めください

アップされてる方は削除お願いします もしアップされてる投稿を見つけてましたら 削除をお願いしてもらえると助かります

ご迷惑をおかけしますが宜しくお願いします。

このストーリー投稿には「高野連」や「監督」に対する、複雑な思いもつづられている。

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