新ローマ教皇がゼレンスキー氏と電話、外国首脳と初対話

 5月12日、ローマ教皇レオ14世(写真)はウクライナのゼレンスキー大統領と電話で対話し、停戦案について話し合った。写真はバチカンで12日撮影(2025年 ロイター/Guglielmo Mangiapane)

[12日 ロイター] - ローマ教皇レオ14世は12日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話で対話し、停戦案について話し合った。ゼレンスキー氏が明らかにした。新教皇と外国首脳の初の会話とみられる。

ゼレンスキー氏はテレグラムへの投稿で、新教皇との初めての対話は「大変温かく、真に実質的」だったと述べ、教皇をウクライナに招請したと明らかにした。

また、侵攻後にロシアがウクライナから強制的に連れ去った子どもについてや、戦争終結に向けた交渉努力を巡り話し合ったと述べた。

バチカン(ローマ教皇庁)のブルーニ報道官は電話が行われたことをロイターに認めたが、対話の内容に関するコメントは控えた。

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