【●阪神コメント集】近本、カットマン送球に「コーチが言っていると思うので…」筒井C「報道されているところは、一人で投げると…」

（セ・リーグ、阪神2ー4広島、7回戦、広島4勝3敗、16日、甲子園）阪神が直接対決で敗れて、首位陥落。同点の九回に登板した岩崎優投手（33）が2死二塁から、エレフリス・モンテロ内野手（26）、矢野雅哉内野手（26）に連続適時打を浴びて、競り負けた。打線は2点を追う七回、大山悠輔内野手（30）の22打席ぶり安打などから好機を作り、前川右京外野手（21）、木浪聖也内野手（30）の適時打で追いついたが、勝ち越せなかった。村上頌樹投手（26）は一回、秋山翔吾外野手（37）に先頭打者弾を浴び、球団では1966年バッキー以来の3戦連続完封はならなかった。森下翔太外野手（24）は四回の三塁内野安打が18打席ぶりヒットとなった。5戦6得点のチームは5日に立った首位の座を広島に明け渡した。主な選手のコメントは以下の通り（成績＝20勝16敗2分、観衆＝4万2631人）。

◆22打席ぶり安打に大山悠輔　「チームが勝つような一打を打てるように頑張ります」

◆九回2死二塁、中前打処理後のカットからの送球を捕球できなかった坂本誠志郎　「プレーを完成させなければいけなかったですね」

◆九回2死二塁、中前打処理後のカットマンへの返球について近本光司　「詳しくはコーチが言っていると思うのでコーチに聞いてください」

◆近本の送球について筒井壮外野守備兼走塁チーフコーチ　「報道されているところは、一人で投げると言ってますけど、ああいったプレーもやってますので、近本の中ではベストだったかなと思いますけどね。無理して一人で勝負できないのであれば、僕はあれがベストだと思います」

◆「Tigers Legends Day」として行われ、「至高の遊撃手列伝」として元監督の藤田平氏（77）、鳥谷敬氏（43）が登場した試合で同点打の木浪聖也　「（鳥谷さんから）頑張れと言われたんで自分の仕事をしっかりやろうと思って試合に臨みました」

◆18打席ぶり安打に森下翔太　「ここからまた頑張ります」

◆7回2失点の村上頌樹　「初回に点を取られてしまったんで、嫌な空気というかリズムに乗れなかった。本当に申し訳ないなという感じです」

◆八回に3試合連続登板となった桐敷拓馬　「任された場面を投げるだけなんで」