ロシアとウクライナが直接協議開始、和平案提示へ
ロシアとウクライナの代表団は2日、トルコのイスタンブールで2022年以来となる直接和平協議の第2弾を開始した。協議海上、2日撮影(2025年 ロイター/Murad Sezer)
[イスタンブール 2日 ロイター] - ロシアとウクライナの代表団は2日、トルコのイスタンブールで2022年以来となる直接和平協議の第2弾を開始した。
協議は当初1000GMT(日本時間午後7時)の開始予定だったが、遅れて始まった。
ロシア代表団トップのメジンスキー大統領補佐官は、会談に先立ちウクライナ和平案の覚書を受け取ったと述べた。ロシア側は協議のなかで和平合意草案や停戦を提案するとしている。ウクライナ側はウメロフ国防相が率いている。
5月16日にイスタンブールで行われた協議の第1弾ではこの戦争最大の捕虜交換で合意したが、和平や停戦にはつながらなかった。
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