ドンキで見つけた「ローストビーフの塊」がコスパ最強すぎて記事にするか迷うレベル! 北海道産牛肉なのに税込862円!!

最近ショックなことがあった。よく買っていたイオンの『手仕込みローストビーフブロック』という商品が、どうやら販売終了となってしまったようなのだ。マジかよ~、あれコスパよかったのになぁ……。

激しく落ち込む私(あひるねこ)。しかし、そこへ救世主が現れた。驚安の殿堂ドン・キホーテである。ドンキでたまたま見つけたローストビーフの塊が、想像以上にコスパ最強だったためお伝えしたい!

・ドンキで見つけたローストビーフ

東京・立川のドンキで発見した『直火焼きローストビーフブロック』。こちらはJA全農ミートフーズの商品で、ドンキのプライベートブランドではないが、POP付きで大々的に宣伝されていて思わず手に取った。

なんでも11種類のスパイスとハーブで味付けされているらしい。しかも驚くことに、牛肉は北海道産だ。なのに価格は110グラムで税込862円とお手頃。

そりゃあ、オーストラリア産やアメリカ産よりは高いが、1000円以内で買えるブロックのローストビーフを探していた私にとってはドンピシャの商品である。

ちなみにパッケージには、こんな気になる文面も。

「試食アンケートで87%の女性が感動れべるでおいしい! と回答」

──こういうデータって普通、90%台が相場だろ。87%という数字が妙にリアルで信頼できる。

さて、開封すると中には真空パックされたローストビーフと、付属のタレが一つ。

キッチンペーパーでドリップを拭き取ったら、あとはお好みの厚さにスライスするだけだ。私は市販のペラペラなローストビーフがあまり好きではないため、少し厚めに攻めさせていただく。ブロックで買うのはこれが理由でもある。

仕上がりはこんな感じ。

脂肪が少なく赤身が多いからか、肉の味が濃く感じられる。安いローストビーフ特有の臭みがないのも良い。これまで買ってきた類似商品のまさに上位互換と言えるクオリティーである。

タレは付属のものをそのままかけてもいいが、私がいつも使っているのは水牛食品の『水牛印 ローストビーフソース』という商品だ。

ほのかにレモンが効いた、醤油ベースの正統派な味わいが特徴。付属のタレとも食べ比べたが、個人的にはこちらの圧勝だった。

さらにホースラディッシュを加えることで……

最強になれる。

もちろんお店の味とは別物だが、値段と量を考えれば相当なコスパだろう。正直言って、記事にするかどうか迷うレベルである。できれば誰にも教えたくないぞ。

・買うな

わざわざドンキまで行って売り切れていたら嫌なので、ここまで書いておいてなんだが、どうか皆さんは買わないでください。何卒よろしくお願いいたします。

執筆:あひるねこ Photo:RocketNews24.

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