小久保監督「そこが勝因」鈴木豪太を絶賛 前田悠伍は「見たことない」状態

 ソフトバンクは4日、みずほPayPayドームでの西武戦に8-2で快勝し、優勝マジックを「16」に減らした。先発の前田悠伍投手は3回に1点を失うと、4回も1点を奪われ、なお1死一、二塁とされたところで降板。2番手の鈴木豪太投手がこのピンチを抑えると、続く5回も三者凡退に仕留める好投で、今季2勝目を挙げた。

 打線は初回、正木智也外野手が球団新記録となる今季6本目の先頭打者本塁打を放ち、幸先よく先制。2回は庄子雄大内野手の2点適時打が生まれ、序盤から主導権を握った。その後は1点差に迫られた中、山本祐大捕手が2点適時二塁打を放つと、柳町達外野手には今季1号となる3ランが飛び出し、試合を決定づけた。試合後に取材対応した小久保裕紀監督は、好リリーフの鈴木豪と貴重な適時打を放った山本祐を絶賛。前田悠については「ここ最近では見たことがないくらい状態が悪かった」と言及した。指揮官の主なコメントは以下の通り。

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この先で分かる3つのこと

前田悠伍の降板と救援陣への小久保裕紀監督の評価 1番で結果を残す正木智也へ寄せる、小久保監督の期待

不調に苦しむ前田悠伍と、降板を決断した指揮官の胸中

大事なカードの初戦を取った。

「そうですね。まあ(前田)悠伍がここ最近見たことないくらい状態が悪かったんでね。鈴木豪太があのイニングと次のイニングで、向こうに行っていた流れをしっかり止めてくれたんで、そこが勝因だと思いますね」

ダーウィンゾン・ヘルナンデス投手は3者連続三振の好投。

「前回、札幌ですごくいいボールが投げられていたので。今日も1点差のところでしたけど、しっかりと変化球を低めに(集めて)。真っすぐの力もあるし、非常に安定したピッチングだったと思いますね」

ロベルト・オスナ投手の投球は?

「オスナはいきなり7回というところではなくて、それ以外で一度(投球を見たい)という感じだったので。今日は展開的にも非常に行きやすかったので。点差もありましたし、安心して見られましたね」

初回に正木選手が先頭打者本塁打。これが球団記録となる6本目。

「そうですね。彼が復帰してから、ほぼずっと1番でいっているんでね。その記録はどんどん伸ばしてもらいたいですし、1番でやっぱり長打があるというのは相手バッテリーからしても嫌だろうと思うので。今のところはそれが機能していると思いますね」

均衡した状況の中で、山本祐選手の適時打が大きかった。

「あそこでゲームが決まったような感じのバッティングでしたね。次の1点がどっちかという中で、祐大が敬遠のあとに打ったんで、あれで決まったなという感じはありました」

そのあとに柳町選手は逆方向へのホームラン。

「ちょっとずつ打撃内容が良くなってきているので。最近ずっとスタメンで使っていますけど、ああいう打撃を勝負所の9月で続けてくれると助かりますね」

下位打線で7打点。

「札幌ではピッチャーが良かったので、打線が繋がらなかったんですけど。今日は本当にいい形で得点できたと思います」

守備でも随所に失点を防ぐプレーがあった。

「(川瀬)晃もそうでしたしね。守備と走塁はずっと高い意識でやっているチームなので。そこはどういう状況になっても変わらない姿でやってもらいたいですね」

明日に向けて。

「今日勝ったんで、とにかく明日勝って。勝ち越しを決めたいと思います」

前田悠投手は4回途中での降板。

ピンチでバトンを受けた鈴木豪投手が点を与えなかった。

「あの後に同点までいかずに、リードした状態で戻ってきたことが勝因だと思います」

西武との初戦で気合が入っていた。

オスナ投手の状態は。

打線が繋がった。

「庄子のはラッキーな部分がありますけど、今日は祐大じゃないですか。ああいうヒットが出るか出ないかで、雰囲気が変わるので。あそこがすべて」

柳町選手の状態が上がっている。

「特に話はしていないです。変化球を向こうに打つのは、いつでもできるバッター。真っすぐが捌けない。3打席目に151キロをライトに打ったけど、あれを狙って打てたら打率は簡単に上がります」

(飯田航平 / Kohei Iida)

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